特許
J-GLOBAL ID:200903003213311268

継 手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143566
公開番号(公開出願番号):特開2000-002378
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 継手に装着したパッキンの垂下りや脱落を、接着剤を用いたりすることなく防止する。パッキンの装着作業性や装着状態の良否の確認を目で見て容易に行うことができるようにする。【解決手段】 継手本体51に装着したパッキン1の係合突起2を、継手本体51側の孔部9に挿入する。孔部9が径小部91と径大部92と段付部93とを有する。係合突起2が首部21と延出部22と段付部23とを備える。段付部23の直径が径小部91の直径よりも大きく、延出部22が径大部92よりも長い。パッキン装着状態では、延出部22が孔部9の外側に突き出す。係合突起2を手の指で掴んで引張ることによって孔部9に挿入するときには、段付部23が段付部93を通過するときに感触が得られる。
請求項(抜粋):
継手本体にそのパッキン装着面に臨む孔部が形成され、上記パッキン装着面に重ねられた輪状または部分輪状のパッキン本体に突出状の係合突起が一体に設けられ、この係合突起が上記孔部に挿入して保持され、上記係合突起が柔軟性材料で作られている継手において、上記孔部が、上記パッキン装着面で開口する径小部と、この径小部に同心状に連通されて上記継手本体の外周面で開口する径大部と、この径大部の基部に具備されて上記孔部の軸方向中間部に位置する段付部とを有し、上記係合突起が、上記パッキン本体に連設された首部と、この首部の先端部に段付部を介して上記首部と同心状に延びる延出部とを備え、その径小部の長さが上記首部の長さよりも長く、かつ、上記係合突起側の上記段付部の直径が上記径小部の直径よりも大きくなっており、上記径小部内で引き延ばされている上記首部の収縮作用で上記係合突起側の段付部が上記孔部側の段付部に係合して密着していると共に、上記延出部の長さが上記径大部の長さよりも長くなっていて係合突起側の段付部が孔部側の段付部に係合しているときにその延出部が継手本体の外方に突出するようになっていることを特徴とする継手。
IPC (2件):
F16L 21/02 ,  F16J 15/02
FI (2件):
F16L 21/02 F ,  F16J 15/02

前のページに戻る