特許
J-GLOBAL ID:200903003218495898
フィルム剥離用振動ペン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248826
公開番号(公開出願番号):特開平11-079543
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 空気圧によって振動されるロッドペンを利用して、フィルムを剥離する際に、ロッドペンの異常な突出を抑制し、フィルムの損傷を防止する。【解決手段】 フィルム剥離用振動ペン装置20のロッドペン24を振動させるための振動素子組立体32のピストンガイド32Aは、圧縮気体を導入する気体導管30の先端面によりロッドペン24に当接する方向に押し込まれて圧縮空気導入時に移動されないように固定され、ロッドペン24を大きく突出させないようにする。
請求項(抜粋):
筒状のペンケースと、このペンケースの先端側に取り付けられ、中心軸線上にガイド孔を備えたガイドスリーブと、先細りテーパ状の先端部を備え、この先端部を突出した状態で、前記ガイドスリーブのガイド孔に軸方向摺動自在に支持されたロッドペンと、このロッドペンの基端側を、前記先端部がガイドスリーブに引き込む方向に付勢するリターンばねと、前記ペンケースの、前記ガイドスリーブと反対側の基端に取り付けられ、ペンケース内に圧縮気体を導入するための気体導管と、前記ペンケース内で、前記気体導管とロッドペンの基端との間に配置され、前記気体導管を介して導入される圧縮気体により、ペンケース軸方向に振動され、この振動を前記ロッドペンの基端に伝達して、これを軸線方向に振動させる振動素子組立体と、この振動素子組立体の基端近傍位置で、前記ペンケース内周に、振動素子組立体の基端方向への移動を阻止するように形成された段差部と、を有してなり、前記気体導管からの圧縮気体が前記振動素子組立体の基端と前記段差部との間の隙間を通って導入されるフィルム剥離振動ペン装置において、前記気体導管を、その先端が前記振動素子組立体の基端と接触して、これを前記隙間が最大となるように先端方向に押し込む長さとすると共に、気体導管を前記押し込み位置に固定する気体導管ロック手段と、前記振動素子組立体の基端と接触状態で、前記気体導管からペンケース内に圧縮気体を導入する連通手段と、を設けたことを特徴とするフィルム剥離用振動ペン装置。
IPC (4件):
B65H 41/00
, G02F 1/13 101
, G03F 7/26
, H05K 3/00
FI (4件):
B65H 41/00 B
, G02F 1/13 101
, G03F 7/26
, H05K 3/00 L
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