特許
J-GLOBAL ID:200903003218626186

オートバイのスタンドを操作するためのアクチュエータ装置及び自動的に解除可能なハイドロリックバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 行一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-536611
公開番号(公開出願番号):特表2002-506770
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】オートバイ(2)のスタンド(4)を回転作動させるためのバルブ及び装置は、作動部材(7)を第1及び第2位置間に作動して、スタンド(4)を休止位置(A)から支持位置(B)にもってくる液圧アクチュエータ(1)を備えている。流量制御液圧回路(12-25)が設けられていて、スタンドを支持位置(B)に留めたままで第1位置への作動部材(7)の戻りストローク運動を可能とすることにより、スタンドが作動部材(7)から独立して休止位置(A)に移動できるようにした。この装置の利点は、液圧回路における圧力の喪失の場合に、スタンドがある休止位置に向かう運動が、前記装置が存在しないかのように、自由であることである。更に、前記装置は、単一の駆動装置で作動され、邪魔になる度合いが最小であり、また、既存の電気機械的システムの欠点を有していない。
請求項(抜粋):
オートバイ(2)のスタンド(4)を回転作動させるためのアクチュエータ装置であって、前記スタンド(4)は前記オートバイ(2)に枢着されており、また、前記スタンドを立ち位置(B)から休止位置(A)に弾性的に戻すための手段が設けられている、前記アクチュエータ装置において、 前記アクチュエータ装置は、作動部材(7)を第1位置及び第2位置の間に作動させる液圧アクチュエータ(1)を少なくとも備え、前記作動部材(7)は、前記第1位置から前記第2位置に移動するときに、前記スタンド(4)を休止位置(A)から立ち位置(B)にもってくるまで前記スタンド(4)に係合し、また、前記作動部材(7)を前記第1位置から前記第2位置に移動させるため前記アクチュエータ(1)に圧力下の液体を給送すると共に、前記液体の流れが停止するときに前記第1位置にある前記作動部材(7)の戻りストローク運動を可能にする、流量制御液圧回路が設けられていて、前記スタンド(4)が前記作動部材(7)から独立して前記休止位置(A)に移動できるようにしたことを特徴とするアクチュエータ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-080645
  • 特開昭53-080645

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