特許
J-GLOBAL ID:200903003219120944

血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060965
公開番号(公開出願番号):特開平6-078995
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 回転軸シールを有しない血液ポンプにおいて、特にインペラ底面とケーシング底板との間の間隙部における血栓、溶血の生成を防止し、ポンプの連続使用可能時間の増大を図る。【構成】 インペラ1はポンプ羽根16を備えた回転羽根部とこれの吸入口側寄りの円筒状部12とを有し、円筒状部に配設した永久磁石15と、ケーシング2を隔ててこれを包囲する磁気駆動手段3のコイル34との相互作用により回転駆動される。インペラ1をケーシング2内に回転可能に支持するピボット13の先端の曲率半径rとその軸受の凹曲面の曲率半径との比R/rが2〜4の範囲に選ばれ、回転羽根部11の底面17に補助羽根18を設けている。
請求項(抜粋):
吸入口と吐出口とを備えインペラを回転可能に収容する空間を有するケーシングと、ポンプ羽根を備えた略截頭円錐形状の回転羽根部と該回転羽根部よりも吸入口側に位置しインペラ回転用の磁気装置を備えた円筒状部とを有する回転対称形のインペラと、インペラの円筒状部の上記磁気装置をケーシングを隔てて同心的に包囲するように配設され、上記磁気装置と協働してインペラをその中心軸の周りに回転させる磁気駆動手段とからなり、上記インペラがその回転中心軸の回転羽根部側端部に形成されたピボットとその軸受とにより上記ケーシング内に支持され、該ピボットの先端の曲率半径rと軸受の凹曲面の曲率半径Rとの比R/rが2乃至4の範囲内であることを特徴とする血液ポンプ。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭64-073194
  • 特開平4-002358
  • 特開平4-224760
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