特許
J-GLOBAL ID:200903003224160199

試料注入方法、カラムクロマトグラフィー装置および分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190343
公開番号(公開出願番号):特開平10-038868
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 1の検体の分析終了時から次に分析すべき試料の分析開始までのタイムラグをなくし、連続的に複数の試料を分析することができる試料注入方法、カラムクロマトグラフィー装置および分析装置を提供する。【解決手段】 カラムクロマトグラフィー装置および分析装置において、カラム12に試料を注入するインジェクションバルブ7,75を複数備え、前記インジェクションバルブ7,75を並列および/または直列に配し、1のインジェクションバルブ7から注入された試料が前記カラム12内を展開しているときに、他のインジェクションバルブ75に接続された、または接続可能な前処理装置4の少なくとも1つでは試料の前処理を行う構成とした。
請求項(抜粋):
固定相が充填されたカラムと、前記カラムに連結され、前記カラムにキャリアーを供給するキャリアー供給部と、前記カラムに前記キャリアーとともに試料を注入する複数のインジェクションバルブと、前記インジェクションバルブから注入する試料に前処理を施すための前処理装置と、を備えたカラムクロマトグラフィー装置におけるカラムへの試料注入方法であって、1のインジェクションバルブから注入された前処理を施した試料が前記カラム内を展開しているときに、他の何れかのインジェクションバルブに連結された、または連結可能な前処理装置では分析すべき他の試料の前処理を行い、前記1のインジェクションバルブから前記カラムに試料を注入してから所定時間経過後に前記他の何れかのインジェクションバルブから前記カラムに試料を注入する一連の動作を繰り返すことにより、前記複数のインジェクションバルブを順次使用することを特徴とする、試料注入方法。
IPC (3件):
G01N 30/20 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/24
FI (3件):
G01N 30/20 Z ,  G01N 30/06 Z ,  G01N 30/24 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-097857
  • 特開平3-131753
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-097857
  • 特開平3-131753

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