特許
J-GLOBAL ID:200903003224687235

電力デマンド予測制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001419
公開番号(公開出願番号):特開平7-212972
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【構成】 リアルタイムに対象工場のプロセス制御用計算機から計算機ネットワークを介して圧延材の厚み、重量、鋼種の諸元と圧延材の運転予定時刻を入手してデマンド電力を予測する。さらに、運転予定時刻がずれた場合、予測精度が悪化するため、プロセス制御用計算機から圧延開始時刻を入手して、予定時刻とのずれを以後の予定時刻に反映する。また、休止計画と切替えパターンによる予測を行なう。定期的に休止が発生する工場に対して適用されるもので、生産計画によって決定される稼働休止予定時刻をもとに、稼働時の電力と休止時の電力に過去の同時間帯の実績電力をあてはめて予測する。【効果】 また、稼働開始時刻を各工場からリアルタイムに入手することで、稼働開始予定のずれを補正し、それに伴う予測誤差に起因する工場停止を最小にすることができる。
請求項(抜粋):
複数の工場からなるプラントにおいて、工場をその電力使用パターンに基づいて、稼働中の電力変動の少ない第一の工場群と、稼働中の電力変動の大きい第二の工場群に分類し、第一の工場群については、各工場の稼働・休止予定時刻および過去の同時期の稼働時と休止時の電力使用量に基づいて電力デマンドを予測し、第二の工場群については、各工場の稼働・休止予定時刻および生産諸元とに基づいて電力デマンドを予測することを特徴とする電力デマンド予測制御方法。

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