特許
J-GLOBAL ID:200903003225489704

注入可能物質送達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179232
公開番号(公開出願番号):特開平8-182759
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コラーゲンのような不連続な量の物質を、ヒトおよび他の哺乳動物の真皮、皮下、または他の位置に注入するための送達装置を提供する。【解決手段】 圧力下でピストンに流体を提供するために該注射器に接続された、流体供給源;該流体供給源とピストンとの中間に配置され、そして第1のバルブ部材と第2のバルブ部材とを有する制御バルブアセンブリ;ここで、該第1のバルブ部材は、そこを通過する第1の流動通路を有するバルブ本体、およびバルブ本体内で選択的に位置し得る排出ボアを有するプランジャを有し;および該第1の位置および該第2の位置で該第1のバルブ部材および該第2のバルブ部材を選択的に配置し得る制御部材;を備える送達装置。
請求項(抜粋):
注射器が、少なくとも、多量の注入可能物質を収容するための本体部と、該本体部に接続され、注入部位に挿入可能であり、そして該注入可能物質が中を通るように構成された送達媒体と、該本体部内に配置され、そして該注入可能物質の少なくとも1部を該送達媒体を介して押し出すために内部で移動可能なピストンと、を有する計量可能な量の該注入可能物質を、該注射器から該注入部位へと送達する送達装置であって、圧力下で該ピストンに流体を提供するために該注射器に接続された、流体供給源;該流体供給源と該ピストンとの中間に配置され、そして第1のバルブ部材と第2のバルブ部材とを有する制御バルブアセンブリ、ここで、該第1のバルブ部材は、そこを通過する第1の流動通路を有するバルブ本体、およびバルブ本体内で選択的に位置し得る排出ボアを有するプランジャを有し、該第1の流動通路は入口および出口を有し、該プランジャは、少なくとも該第1の流動通路を通る通路から流体が遮断され、かつ該排出ボアが該出口と流体を連通させて維持される第1の位置、該排出通路が該出口との連通から遮断され、かつ流体が該流動通路を通る通路から遮断される中間の位置、および流体が該第1のバルブ部材を通って流動し得る第2の位置とを有し、そして該第2のバルブ部材は、そこを通過する第2の流動通路および該第2の流動通路と選択的に係合し得る絞り弁部材を有し、該絞り弁部材は、該絞り弁部材が該第2の流動通路を閉鎖してそこを通過する流体の通路を遮断する第1の位置、および該第2の流動通路を開いて流体がそこを通過可能にする第2の位置を有し;および該第1の位置および該第2の位置で該第1のバルブ部材および該第2のバルブ部材を選択的に配置し得る制御部材;を備える、送達装置。

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