特許
J-GLOBAL ID:200903003227618757
アンギュラ型玉軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小山 武男
, 中井 俊
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-166434
公開番号(公開出願番号):特開2006-342820
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 高速回転時に軸受内部で発生する摩擦熱、振動、騒音を十分に抑えられる構造を実現する。【解決手段】 保持器5cの案内形式を外輪案内とする。この保持器5cを構成する第一、第二両リム部10c、11cの内径寸法a1 、a2 及び外径寸法b1 、b2 を、それぞれ所定の条件を満たす様に決定する。これにより、回転速度の大きさに拘わらず、上記第一、第二両リム部10c、11cの外径膨張量が互いに等しくなる様にする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面の軸方向中間部にアンギュラ型の外輪軌道を、同じく軸方向一端部に肩部を、同じく軸方向他端部にこの肩部よりも内径寸法を大きくしたカウンタボアを、それぞれ形成した外輪と、外周面に深溝型又はアンギュラ型の内輪軌道を形成した内輪と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の玉と、全体を略円筒状に構成すると共に、軸方向中間部の円周方向複数個所にそれぞれポケットを形成し、これら各ポケットの内側に上記各玉をそれぞれ1個ずつ転動自在に保持した状態で、上記外輪の内周面と上記内輪の外周面との間に配置された保持器とを備え、径方向に関するこの保持器の変位規制方式として外輪案内方式を採用しているアンギュラ型玉軸受に於いて、このアンギュラ型玉軸受の停止時に上記外輪と上記保持器とを互いに同心に配置した状態で、この保持器の軸方向一端部を構成する円環状の第一リム部の外周面と上記肩部の内周面との間に存在する円環状の第一案内隙間の径方向幅寸法と、上記保持器の軸方向他端部を構成する円環状の第二リム部の外周面と上記カウンタボアの内周面との間に存在する円環状の第二案内隙間の径方向幅寸法とを、互いに等しくしており、且つ、上記保持器の自由状態で、上記第一リム部の内径寸法をa1 とし、同じく外径寸法をb1 とし、上記第二リム部の内径寸法をa2 とし、同じく外径寸法をb2 とし、更に上記保持器を構成する材料のポアソン比をνとした場合に、
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA34
, 3J101BA44
, 3J101FA01
, 3J101FA31
, 3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
アンギュラ玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-329319
出願人:日本精工株式会社
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