特許
J-GLOBAL ID:200903003230300350

監視回線復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040207
公開番号(公開出願番号):特開平7-250063
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ポーリングにより順次各通信装置の状態監視を行う監視装置が第1の通信装置に接続され、該第1の通信装置には、複数の通信装置が伝送路により接続されている通信ネットワーク、特に複数の経路を持つように接続されている通信ネットワークの監視回線復旧方法に関し、通信装置が受信する信号に対し、相手通信装置の送信時刻が進む方向に化けても、監視回線を復旧出来る監視回線復旧方法の提供を目的とする。【構成】 該監視装置にて、ある通信装置が無応答と判断した時、該監視装置は該第1の通信装置に、各通信装置の時刻管理テーブルに書き込んである最新送信時刻を更新させるための送信時刻を付したリセットフレーム発行要求の信号を送信し、該第1の通信装置にて全通信装置宛てのリセットフレームを発行させ、次に、無応答になった通信装置にリセットフレーム発行要求の信号を送信し、リセットフレームを発行させる構成とする。
請求項(抜粋):
ポーリングにより順次各通信装置の状態監視を行う監視装置が第1の通信装置に接続され、該第1の通信装置には、複数の通信装置が、伝送路により接続されており、該第1の通信装置以外の通信装置へのポーリングは該第1の通信装置を起点とし、該第1の通信装置での送信時刻を付して行い、各通信装置は自装置宛てでない受信信号は、自装置に伝送路で接続されている通信装置に出力し、自装置宛の信号及び該第1の通信装置にての監視装置宛ての信号は、送信元通信装置毎に最新の送信時刻を時刻管理テーブルに書き込んで管理しており、信号受信時に該時間管理テーブルに書き込んである時刻と比較し、新しくない信号は破棄し、応答する場合は送信時刻を付して応答信号を送信する通信ネットワークにおいて、該監視装置にて、ある通信装置が無応答と判断した時、該監視装置は該第1の通信装置に、各通信装置の時刻管理テーブルに書き込んである最新送信時刻を更新させるための送信時刻を付したリセットフレーム発行要求の信号を送信し、該第1の通信装置にて全通信装置宛てのリセットフレームを発行させ、次に該無応答になったある通信装置に、リセットフレーム発行要求の信号を送信し、該ある通信装置にて全通信装置宛てのリセットフレームを発行させるようにしたことを特徴とする監視回線復旧方法。
IPC (2件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26

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