特許
J-GLOBAL ID:200903003234960886

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297793
公開番号(公開出願番号):特開平10-122235
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 摺動板をアームボスとブラケットとの間から連結ピンに容易に着脱させることができる上に、摺動板の全体形状を単純化して形成できるようにする。【解決手段】 樹脂シム板19を高い摺動特性を有するプラスチック材料から環状平板として形成する。そして、樹脂シム板19には外周縁と挿通穴19Aとなる内周縁との間を径方向に向けて細長く延びたスリット19Bを形成する。そして、樹脂シム板19を連結ピン16に取付けるときには、樹脂シム板19に引張力を付与し、この樹脂シム板19をスリット19Bと径方向で対向した部位を拡開支点としてスリット19Bの位置から左右方向に大きく拡開させる。そして、この状態で挿通穴19Aをアームボス13とブラケット15との間から連結ピン16に挿入し、このときに前記引張力を除去する。これにより樹脂シム板19を連結ピン16に対し抜止め状態で取付ける。
請求項(抜粋):
一側部材のボス部と相手方部材のブラケット部とを連結ピンを介して回動可能に連結し、前記ブラケット部とボス部との間に摺動板を配設してなる軸受装置において、前記摺動板は可撓性材料から内周側に前記連結ピンを挿通する挿通穴が穿設された環状平板として形成し、この摺動板には外周縁と挿通穴となる内周縁との間を分離するスリットを設け、前記摺動板はこのスリットと対向する部位を拡開支点となし、この拡開支点を中心として前記スリットの位置から左右方向に拡開させた状態で前記ブラケット部とボス部との間から前記連結ピンの外周側に挿入する構成としたことを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 25/02 ,  E02F 9/00
FI (2件):
F16C 25/02 ,  E02F 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭48-004491
  • 特公昭42-004841

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