特許
J-GLOBAL ID:200903003237176914

ファイル転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073010
公開番号(公開出願番号):特開平9-265428
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ファイル転送中断前までに受信したファイルデータを利用し、受信できなかった残りのファイルデータを送信端末側に転送してもらうだけでファイル受信端末側が要求しているファイルを確実に得ること。【解決手段】 受信端末が障害前に受信した部分ファイルデータの長さと一方向性関数で計算したチェック情報とを送信端末に送信し、送信端末側ではその長さ分の送信ファイルデータの一方向性関数を計算し、送信されたチェック情報と一致しているかどうか比較することにより、受信端末の部分ファイルデータの内容を確認することができ、ファイル転送中断前までに受信したファイルデータを利用し、受信できなかった残りのファイルデータを送信端末側に転送する。
請求項(抜粋):
ファイル受信手段と受信ファイル記憶手段とを有する少なくとも一台の受信端末と、ファイル送信手段と送信ファイル記憶手段とを有する少なくとも一台の送信端末とがネットワークを介して接続されたファイル転送システムにおいて、前記ファイル受信手段は、利用者からのコマンド入力、または前記ファイル記憶手段へのデータの入出力を行う入出力手段と、前記受信ファイル記憶手段に記憶されたファイルデータの長さを測定するファイル長測定手段と、前記受信ファイル記憶手段に記憶されたファイルデータに対して一方向性関数を計算する一方向性関数計算手段と、前記受信ファイル記憶手段に記憶されたファイルデータに他のデータを連結するデータ連結手段と、前記ネットワークを介して前記送信端末とのファイルデータの送受信を行い、前記ファイル送信手段に一方向性関数の計算結果を送信する通信制御手段とを備え、前記ファイル送信手段は、前記ネットワークを介して前記受信端末とのファイルデータの送受信を行い、前記ファイル受信手段から一方向性関数の計算結果を受信する通信制御手段と、前記送信ファイル記憶手段へのデータの入出力を行う入出力手段と、前記送信ファイル記憶手段に記憶された任意のファイルデータを任意の長さのデータで選択するデータ選択手段と、前記受信ファイル記憶手段に記憶されたファイル名と長さに相当する前記送信ファイル記憶手段に記憶されたデータに対して一方向性関数を計算する一方向性関数計算手段と、前記ファイル受信手段から受信した一方向性関数の計算結果と前記ファイル送信手段における一方向性関数の計算結果とを比較する比較手段とを備えたことを特徴とするファイル転送システム。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 351
FI (3件):
G06F 12/00 545 M ,  G06F 13/00 301 Q ,  G06F 13/00 351 E

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