特許
J-GLOBAL ID:200903003237277036

紫外光によるフロン等の分解・資源化処理装置と処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239970
公開番号(公開出願番号):特開平7-096174
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 紫外光によるフロン等の連続的分解・資源化処理システムを確立して、そのシステムの実用化を図ること。【構成】 回収されたフロン等(特定フロン、代替フロン、ハロンまたはハロゲン含有有機溶剤)はフロン等と潤滑油との分離装置1により常温常圧で潤滑油を分離除去し、完全水分除去装置2において空気供給装置3から空気を供給しながらフロン等の紫外光による分解の阻害要因である水分を完全に分離する。光分解反応装置4でフロンの分解を行い、塩素を主要成分とする生成ガスをガス分離膜5により分離し、ハロゲン回収・貯留装置6で塩素を回収し、また、同時に未反応のフロンは光分解反応装置7に回収して再度光分解反応をさせる。臭素の場合は未反応ハロンと気液分離により分離する。フッ素系粉末分離回収装置7で光分解反応生成物であるフッ素系粉末を回収する。
請求項(抜粋):
特定フロン、代替フロン、ハロンまたはハロゲン含有有機溶剤の少なくとも一種以上のフロン等に空気を光分解反応促進物質として添加して紫外光により光分解させ、固体生成物とハロゲン生成物を分離して無害化する紫外光によるフロン等の分解・資源化処理方法において、前記フロン等から潤滑油を常温、常圧で分離除去し、潤滑油分離後のフロン等と空気とから完全に水分を分離除去して紫外光により光分解反応を行い、生成物からハロゲン化合物を分離回収することにより連続的に供給される前記フロン等を処理することを特徴とする紫外光によるフロン等の分解・資源化処理方法。
IPC (4件):
B01J 19/12 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/70
FI (2件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 E

前のページに戻る