特許
J-GLOBAL ID:200903003237665583

液晶配向剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097568
公開番号(公開出願番号):特開平7-305065
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】 脂環構造を有するテトラカルボン酸二無水物を含むテトラカルボン酸二無水物と脂環構造を有するジアミン化合物を含むジアミン化合物を反応させて得られるポリアミック酸及び/又はそのイミド化重合体を含有する液晶配向剤。【効果】 本発明の液晶配向剤によれば、印刷時の膜厚ムラの小さい、特にTN、STN型表示素子用として好適な液晶配向膜が得られる。また、本発明の液晶配向剤を用いて形成した液晶配向膜を有する液晶表示素子は、使用する液晶を選択することにより、SH(Super Homeotropic)、強誘電表示素子にも好適に使用することができる。さらに、本発明の液晶配向剤を用いて形成した配向膜を有する液晶表示素子は、液晶の配向性及び信頼性に優れ、種々の装置に有効に使用でき、例えば卓上計算機、腕時計、置時計、係数表示板、ワードプロセッサ、パーソナルコンピューター、液晶テレビなどの表示装置に用いられる。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】ここで、R1は脂環構造を持つ4価の有機基である、で表わされる脂環構造を有するテトラカルボン酸二無水物を含むテトラカルボン酸二無水物と下記式(2)【化2】ここで、R4、R5、R6、R7およびR8は、同一もしくは異なり、水素、C1-5の低級アルキル基を表わし、cおよびdは0または1〜4の整数を表わす、で表わされる脂環構造を有するジアミン化合物を含むジアミン化合物を反応させて得られるポリアミック酸及び/又はそのイミド化重合体を含有することを特徴とする液晶配向剤。
IPC (3件):
C09K 19/56 ,  C08G 73/10 NTF ,  G02F 1/1337 525

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