特許
J-GLOBAL ID:200903003238190155
アウタロータ型多極発電機用ステータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090562
公開番号(公開出願番号):特開2000-287402
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】ステータコアの複数の突極をそれぞれ被覆するようにしてボビンが一体に備える複数の筒部のうち或る特定の筒部に巻装されるコイルとは異なる同種のコイルが、前記特定の筒部の両側に隣接する一対の筒部にそれぞれ巻装され、同種の両コイル間が渡り線を介して接続されるアウタロータ型多極発電機用ステータにおいて、特定の筒部のコイルおよび渡り線間を、作業工数の増大を回避しつつ安定した絶縁性を確保するようにして絶縁可能とする。【解決手段】複数の筒部35b1 ,35b2 ,35b3 のうち特定の筒部35b3 に対応する部分でガイド突部35c1 には、コア基部33の半径方向に沿う内方側に凹んだ凹部57が設けられ、渡り線56が該凹部57内に配置される。
請求項(抜粋):
リング状に形成されるコア基部(33)の外周に複数の突極(34)が相互間に等間隔をあけて突設されて成るステータコア(32)と、前記コア基部(33)の少なくとも外周部を被覆するボビン主部(35a)、前記各突極(34)をその先端部を除いてそれぞれ被覆するようにして前記ボビン主部(35a)から突出する複数の筒部(35b1 ,35b2 ,35b3 )、ならびに前記ボビン主部(35a)の一端面から筒状に突出するガイド突部(35c1 )を一体に有する合成樹脂製のボビン(351 )とがモールド結合され、前記各筒部(35b1 ,35b2 ,35b3 )のうち或る特定の筒部(35b3 )に巻装されるコイル(40)とは異なる同種のコイル(38)が、前記特定の筒部(35b3 )の両側に隣接する一対の筒部(35b2 )にそれぞれ巻装され、前記同種の一対のコイル(38)間を結ぶ渡り線(56)が、前記ガイド突部(35c1 )の外周の一部に沿って配置されるアウタロータ型多極発電機用ステータにおいて、前記ボビン(351 )が一体に備える前記複数の筒部(35b1 ,35b2 ,35b3 )のうち前記特定の筒部(35b3 )に対応する部分で前記ガイド突部(35c1 )には、前記コア基部(33)の半径方向に沿う内方側に凹んだ凹部(57)が設けられ、前記渡り線(56)が該凹部(57)内に配置されることを特徴とするアウタロータ型多極発電機用ステータ。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 3/38 A
, H02K 3/46 B
Fターム (13件):
5H604AA05
, 5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB15
, 5H604BB17
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC15
, 5H604CC16
, 5H604PB03
, 5H604PC01
, 5H604QB01
, 5H604QB12
引用特許:
前のページに戻る