特許
J-GLOBAL ID:200903003238314520

油圧式クラッチ遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214783
公開番号(公開出願番号):特開2000-027893
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 レリーズベアリングの交換を容易にすること。【解決手段】 油圧式クラッチ遮断装置において、上記レリーズベアリング9が半径方向内方フランジを有するカバー13に固定され、上記環状ピストン6の端部外周面に周溝14が形成され、この周溝14に嵌合された止め輪15と環状ピストン6の半径方向フランジ間に上記レリーズベアリング9を固定したカバー13の半径方向内方フランジが挾持装着され、上記止め輪15が波形ばねとされるとともに円周上の1箇所に切欠部16が形成され、この切欠部16の両端部に該切欠部を円周方向に拡開させる工具取付部17,18が形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
クラッチハウジングに対する半径方向取付面をそれぞれ有するインナシリンダ部材とアウタシリンダ部材とで形成されてクラッチ主軸の外周に設けられた環状のシリンダ部と、インナシリンダ部材外周側に軸方向移動可能に嵌合されたレリーズベアリングと、環状シリンダ部内に嵌入されかつレリーズベアリングを支持する半径方向フランジを有する環状ピストンと、環状ピストンの環状シリンダ部内側の端面に配置されたシール部材と、環状ピストンの半径方向フランジとアウタシリンダ部材間に配置され該半径方向フランジを介してレリーズベアリングを付勢する付勢手段とを有する油圧式クラッチ遮断装置において、上記レリーズベアリングが半径方向内方フランジを有するカバーに固定され、上記環状ピストンの端部外周面に周溝が形成され、この周溝に嵌合された止め輪と環状ピストンの半径方向フランジ間に上記レリーズベアリングを固定したカバーの半径方向内方フランジが挾持装着され、上記止め輪が波形ばねとされるとともに円周上の1箇所に切欠部が形成され、この切欠部の両端部に該切欠部を円周方向に拡開させる工具取付部が形成されていることを特徴とする油圧式クラッチ遮断装置。
Fターム (5件):
3J057AA06 ,  3J057BB03 ,  3J057CB21 ,  3J057GA12 ,  3J057JJ01

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