特許
J-GLOBAL ID:200903003240485626

画情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069776
公開番号(公開出願番号):特開平9-255173
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 用紙の搬送方向における長さにかかわらず、これら用紙同士の送り間隔を一定に揃えることができる画情報処理装置を提供する。【解決手段】 原稿151は原稿パッド147と原稿供給ロール148の間を通って送り出され、その先の原稿搬送ロール156、157で速度をやや速めて搬送される。原稿供給ロール148は回転軸202の回転をギヤボックス214および第1〜第3の回転伝達部材211〜213を介して伝達される。原稿151が各ロール148、156、157の間を共通して通過している間、回転伝達部材211〜213は次の原稿151の送り出しの際の間隔を設定するための遊びを作り、ギヤボックス214は第2のギヤ219の空回りによって不必要な遊びを吸収する。原稿151の後端がロール148を離れると、設定された遊びに相当する回転量だけ回転軸202が回転した後、回転軸202の動力がロール148に伝達される。これにより、送り間隔が一定に保持される。
請求項(抜粋):
所定の搬送速度で用紙の搬送を行うための用紙搬送ローラと、この用紙搬送ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻った位置に配置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を送りだす送りローラと、この送りローラと接続された状態で前記用紙搬送ローラの周速度よりも遅い所定の周速度でこれを回転させる送りローラ用駆動手段と、この送りローラ用駆動手段と前記送りローラとの間に配置され前記用紙が前記両ローラによって同時に搬送されていて送りローラの周速が用紙搬送ローラの周速よりも遅い状態では送りローラ用駆動手段と送りローラの接続を切り、前記用紙の後端が送りローラを脱したときには前記用紙が前記両ローラによって同時に搬送されていた時間に比例して、送りローラに対する送りローラ用駆動手段の回転駆動力の伝達を開始させる時間を遅延させる伝達開始遅延手段と、この伝達開始遅延手段による伝達開始時間が予め設定された時間よりも長くなるときこれをその設定された時間に制限する伝達開始遅延時間制限手段とを具備することを特徴とする画情報処理装置。
IPC (4件):
B65H 3/06 350 ,  B41J 23/02 ,  B65H 5/06 ,  G03G 15/00 518
FI (4件):
B65H 3/06 350 C ,  B41J 23/02 B ,  B65H 5/06 J ,  G03G 15/00 518

前のページに戻る