特許
J-GLOBAL ID:200903003242116148

画像補間装置、画像補間方法、及び画像補間プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002221
公開番号(公開出願番号):特開2009-163616
出願日: 2008年01月09日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】1枚の画像を用いて、画像全体を通じて違和感の少ない補間画像を補間対象領域に補間する画像補間装置、画像補間方法、及び画像補間プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】第1変形部14が、変形後の補間画像を構成する各画素値の空間1次微分値と変形前の補間画像を構成する各画素値の空間1次微分値との差の2乗和が最小であって、変形後の補間画像の輪郭を形成する各画素値が補間対象領域の輪郭を形成する各画素値に一致し、変形後の補間画像の輪郭を形成する各画素値の微分係数が補間対象領域の輪郭を形成する各画素値の微分係数に一致することを境界条件とし、この境界条件下でポアソン方程式を用いて補間画像を変形し、第2変形部17が、補間対象領域の周辺画像を変形し、第1変形部14は、補間対象領域の周辺画像が変形されるに伴って変形した補間対象領域の輪郭を形成する各画素値を用いて、変形された補間画像を更に変形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各画素に画素値を有する画像を蓄積する蓄積手段と、 前記画像を前記蓄積手段から読み出して、前記画素値が欠落した補間対象領域を検出する検出手段と、 前記補間対象領域と同じ大きさの形状であって当該補間対象領域に補間する補間画像を前記画像から検索する検索手段と、 変形後の前記補間画像を構成する各画素値の空間1次微分値と変形前の前記補間画像を構成する各画素値の空間1次微分値との差の2乗和が最小であって、変形後の前記補間画像の輪郭を形成する各画素値が前記補間対象領域の輪郭を形成する各画素値に一致し、変形後の前記補間画像の輪郭を形成する各画素値の微分係数が前記補間対象領域の輪郭を形成する各画素値の微分係数に一致することを境界条件とし、当該境界条件下でポアソン方程式を用いて前記補間画像を変形する第1の変形手段と、 前記補間対象領域の周辺画像を特徴付ける周辺画像特徴量を解析する解析手段と、 変形された前記補間画像を特徴付ける補間画像特徴量を解析し、当該補間画像特徴量と前記周辺画像特徴量との類似度を計算して、当該類似度が所定の範囲内であるか否かを判定する判定手段と、 前記類似度が所定の範囲外の場合に、前記補間対象領域の周辺画像を変形する第2の変形手段と、を有し、 前記第1の変形手段は、当該補間対象領域の周辺画像が変形されるに伴って変形した補間対象領域の輪郭を形成する各画素値を用いて、変形された前記補間画像を更に変形することを特徴とする画像補間装置。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/409
FI (2件):
G06T5/00 300 ,  H04N1/40 101C
Fターム (25件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CD20 ,  5B057CE02 ,  5B057CE08 ,  5B057CH08 ,  5B057CH09 ,  5B057DA16 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077NN02 ,  5C077PP23 ,  5C077PP47 ,  5C077RR19 ,  5C077TT09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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