特許
J-GLOBAL ID:200903003242831777

携帯電話機の受電用電源端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207947
公開番号(公開出願番号):特開平9-055785
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】電池パックの着脱を繰り返しても、接触片と電池パックの電源端子との接触が確実に維持できるようにする。【解決手段】電池パック2を装着する際、同図(a)に示すように、電池パック2が半円形状板32bに当接して矢印A方向へ押し下げる。半円形状板32bは支持軸32dを中心に矢印E方向に回動し、L字形状の接触片31の他方端31bを斜め上方向(矢印F方向)に移動させる。そして、同図(b)に示すように、接触片31の曲り部分31cが電池パック2の電源端子21に接触する。この際、接触片の曲り部分31cは電源端子21の表面を擦りながら圧接していくので、汚れ等が付着していても、これらを除去して確実に接触する。
請求項(抜粋):
携帯電話機に装着される電池パックの電源端子から受電する受電用電源端子構造において、受電用電源端子のケースと、弾性を有する導電性金属によりL字形状に形成され、一方端が前記ケースに固定され、他方端が移動可能に支持され、曲り部分が前記電池パックの電源端子に接触する接触片と、半円形状に形成されて前記接触片と平行して配設され、半円形状の円弧の一方端部分が前記接触片の他方端を支持している半円形状板と、この半円形状板の偏心した位置に設けられて前記半円形状板を回動自在に支持すると共に、通常は前記接触片の復元力により前記半円形状板の円弧部分を前記ケースの表面から突出するように支持する支持軸とを備え、前記電池パックを装着する際に、前記ケース表面から突出している前記半円形状板の一部分が前記電池パックにより押下されて前記支持軸を中心に回動するとき、前記接触片の他方端を斜め上方に移動させることを特徴とする携帯電話機の受電用電源端子構造。
IPC (2件):
H04M 1/02 ,  H04Q 7/32
FI (2件):
H04M 1/02 C ,  H04B 7/26 V

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