特許
J-GLOBAL ID:200903003244617861

コンクリート型枠用内張り材とコンクリート型枠およびコンクリートの打設方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167215
公開番号(公開出願番号):特開平5-016126
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】充填したコンクリートの中に棒状バイブレータを挿入して振動を与えながら打設する方法を採用しても、セメントミルクが内張り材から洩れ出ることがなく、表面硬度の低下やノロの発生を防止し、高強度で外観の優れたコンリートを提供することができる。【構成】本発明のコンクリート型枠用内張り材は、目合が1μ〜50μ未満である高密度織物からなるフィルター層と、見掛繊維密度が0.1〜0.5 g/cm3 である不織布からなる通水層とからなる、透水係数が1×10-5cm/秒以上で1×10-3cm/秒未満である透水性積層シートで構成されてなることを特徴とするものであり、また、本発明のコンクリート型枠は、かかる透水性積層シートで構成された内張り材が前記通水層側をコンクリート型枠側として該型枠の側壁部材の壁面に装着されてなるものであり、さらに、本発明のコンクリートの打設方法は、かかる型枠を用い、その通水層側を前記側壁側として介在させた状態でコンクリートを充填し、該コンクリート内に棒状バイブレータを挿入して振動を与えながら打設することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
目合が1μ〜50μ未満である高密度織物からなるフィルター層と、見掛繊維密度が0.1〜0.5 g/cm3 である不織布からなる通水層とからなる、透水係数が1×10-5cm/秒以上で1×10-3cm/秒未満である透水性積層シートで構成されてなることを特徴とするコンクリート型枠用内張り材。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-130109

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