特許
J-GLOBAL ID:200903003245621544

粒子分析用のサンプル扁平流形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210054
公開番号(公開出願番号):特開平5-034262
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 血液や尿等の粒子成分を含むサンプル(試料液)を、流路の縦横比が1〜数倍のフローセルを用いながら、幅が広く厚みの薄い扁平な流れにして流す。【構成】 フローセル10の測定用流路16の横断面を、辺の比が1〜数倍の矩形とし、サンプルノズルの吐出口上流にシース液を対称に2つに分流するシース液分流手段13を設け、シース液の合流領域に吐出口が位置するようにサンプルノズルを配置する。また、サンプル流の扁平度をさらに向上させるために、扁平状の吐出口、又は複数の小吐出口を横一列に有するサンプルノズルを用いる。
請求項(抜粋):
流路が次第に狭められた導入用流路(14)と、導入用流路(14)に連なる狭い測定用流路(16)と、導入用流路(14)に設けられたシース液供給口(18)と、測定用流路(16)の下流に設けられた排出口(20)とを備えたフローセル(10)と、フローセル(10)の導入用流路(14)内に、先端が測定用流路(16)に向かうように配置された、サンプル吐出用のサンプルノズル(12)と、からなる粒子分析用のサンプル流形成装置において、フローセル(10)の測定用流路(16)の横断面は、辺の比が1〜数倍の矩形であり、シース液を対称に2分流する、横方向に突出したシース液分流手段(13)がサンプルノズル(12)に接するように設けられ、シース液分流手段(13)より下流のシース液合流領域に、サンプルノズル(12)の吐出口が位置していることを特徴とする粒子分析用のサンプル扁平流形成装置。

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