特許
J-GLOBAL ID:200903003250124443
モータ用アーマチャのスラスト軸受け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347574
公開番号(公開出願番号):特開平11-266563
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 軸受け部の摩耗変形を抑制し、スラスト方向ガタが大きくなるのを抑えて作動音が大きくなるのを防止し、そして、耐久性の向上を図り、同時に製造容易とする。【解決手段】 モータ用アーマチャのモータ出力軸18の一端部の被軸受け部32は、截頭円錐形とされ、仮想頂点Aにおいて頂角αとなり、頂部34が、モータ出力軸18の軸方向と直交する平面で形成される。被軸受け部32は、空洞28の一端壁29の挿入口30から空洞28に挿入され、空洞28の他端壁36の射出口38からは、合成樹脂が空洞28内に射出される。射出された合成樹脂によって、被軸受け部32と当接してモータ用アーマチャのモータ出力軸18のスラスト軸受けをなす軸受け部42が成形される。頂角αは、75°≦α<100°の範囲内とするのがよく、特に、75°≦α≦90°の範囲内にするのがよい。
請求項(抜粋):
截頭略円錐形とされる被軸受け部をモータ出力軸の先端部に有するモータ用アーマチャと、前記被軸受け部が挿入される空洞を形成する空洞形成部と、前記被軸受け部の挿入状態で空洞に合成樹脂が射出されて成形され、被軸受け部に当接して前記モータ用アーマチャのスラスト軸受けをなす軸受け部と、を備えたモータ用アーマチャのスラスト軸受け構造。
IPC (4件):
H02K 7/08
, F16C 17/04
, F16C 33/20
, H02K 5/167
FI (4件):
H02K 7/08 Z
, F16C 17/04 Z
, F16C 33/20 Z
, H02K 5/167 B
引用特許:
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