特許
J-GLOBAL ID:200903003251080687

メタン発酵方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199370
公開番号(公開出願番号):特開2000-024661
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 膜分離により発酵汚泥の引抜に伴うメタン菌の槽外への流出を防止し、メタン発酵槽内のSS濃度を低コストで高濃度に維持し、発酵効率を安定維持する。【解決手段】 発酵槽1に高濃度有機性廃棄物を導いてメタン発酵し、発酵汚泥を発酵槽1と膜分離槽2との間において循環し、膜分離槽2の膜分離装置3によって発酵汚泥を固液分離し、膜透過液を系外へ取り出すことにより発酵槽内のSS濃度をメタン発酵を維持するに必要な有効値以上に維持し、発酵槽の槽内ガスを膜分離装置3の下方に配置した散気装置3bから曝気し、曝気ガスにより生起する気液混相流を膜分離装置3の濾過膜の膜面に対して掃流として作用させ、発酵槽1の槽底部から余剰な発酵汚泥を引き抜くものである。
請求項(抜粋):
閉鎖領域を形成する発酵槽に高濃度有機性廃棄物を導いてメタン発酵により有機物を分解するに際し、発酵汚泥を発酵槽と閉鎖領域を形成する膜分離槽との間において循環し、膜分離槽に浸漬した膜分離装置によって発酵汚泥を固液分離し、膜分離装置を通った膜透過液を系外へ取り出すことにより発酵槽内のSS濃度をメタン発酵を維持するに必要な有効値以上に維持し、発酵槽の槽内ガスを膜分離装置の下方に配置した散気装置から吹き込み、吹き込みガスにより生起する気液混相流を膜分離装置の濾過膜の膜面に対して掃流として作用させ、発酵槽の槽底部から余剰な発酵汚泥を引き抜くことを特徴とするメタン発酵方法。
IPC (4件):
C02F 1/44 ZAB ,  B01D 65/02 520 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB
FI (4件):
C02F 1/44 ZAB F ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 11/04 ZAB A ,  B09B 3/00 ZAB C
Fターム (28件):
4D006GA07 ,  4D006HA42 ,  4D006KA43 ,  4D006KA45 ,  4D006KB24 ,  4D006KC12 ,  4D006KC14 ,  4D006KD30 ,  4D006KE03Q ,  4D006MA03 ,  4D006MA22 ,  4D006MC22 ,  4D006PA05 ,  4D006PB08 ,  4D006PC64 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BA48 ,  4D059BE02 ,  4D059BE25 ,  4D059BE70 ,  4D059BF15 ,  4D059BF20 ,  4D059BJ08 ,  4D059BK30 ,  4D059EB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • メタン発酵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-315119   出願人:日本電気環境エンジニアリング株式会社
  • 特開昭62-273100
  • 特開平3-249999
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