特許
J-GLOBAL ID:200903003251339443
座標読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265116
公開番号(公開出願番号):特開平5-108246
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 誘導電圧によって座標検出する座標読取装置において、外来ノイズによって起こる座標の誤検出を防止する。【構成】 走査制御手段5は、座標指示器3が存在するセンスライン位置を中心にしたウインドのセンスラインを選択して、誘導電圧を読み込むように走査手段4に指示する。ピーク検出手段6は読み込まれた誘導電圧から、最も大きいピーク電圧vpを求める。平均電圧算出手段7は読み込まれた誘導電圧の平均電圧vaを求める。外来ノイズ判定手段8はピーク電圧vpと平均電圧vaの差分量vsにより、誘起された電圧が外来ノイズによるものか、否かを判定する。
請求項(抜粋):
座標読み取り点を指示する座標指示器と、前記座標指示器と電磁的に結合するセンスラインを有するタブレットと、前記センスラインを1本ずつ選択し、該センスラインに誘起された電圧を読み出す走査手段と、前記座標指示器が存在する近傍の領域のセンスラインを選択し、誘起電圧の読み取りを制御する走査制御手段と、前記近傍の領域内で最大の誘起電圧を検出するピーク電圧検出手段と、前記近傍の領域内で読み出された誘起電圧の平均電圧を求める平均電圧算出手段と、前記平均電圧算出手段によって求めた平均電圧と前記ピーク電圧検出手段によって求めた最大の誘起電圧から外来ノイズによって誘起された電圧が重畳されているか否かを判定する外来ノイズ判定手段とを設けたことを特徴とする座標読み取り装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 310
, G06F 3/03 325
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