特許
J-GLOBAL ID:200903003251528920

蛍光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028926
公開番号(公開出願番号):特開平10-225436
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 蛍光検出装置において、励起光照射部および蛍光受光部と生体観察部との距離に依存する蛍光強度の変動を演算エラーを生じることなく是正せしめる。【解決手段】 励起光照射手段1から励起光L1を生体観察部10に照射する。生体観察部10から発せられる蛍光L3を集光光学系2により蛍光検出手段3および蛍光検出手段4まで導く。蛍光L3を所望の波長領域に分離して検出することにより、蛍光検出手段3が比較的短い波長領域の蛍光成分を抽出し、蛍光検出手段4が全波長領域の蛍光成分(またはこれに対応する蛍光成分)を抽出する。除算手段5が蛍光検出手段3と蛍光検出手段4との出力に基づいて除算を行う。
請求項(抜粋):
蛍光を発する生体内在色素の励起波長領域にある励起光を生体の観察部に照射する励起光照射手段と、前記観察部の前記生体内在色素から発せられる自家蛍光成分の内の第1の比較的短い波長領域および比較的長い波長領域を含む可視領域の全自家蛍光成分を抽出する第1の蛍光検出手段と、前記自家蛍光成分の内の第2の比較的短い波長領域の蛍光成分を抽出する第2の蛍光検出手段と、前記第1の蛍光検出手段により抽出された蛍光成分と、前記第2の蛍光検出手段により抽出された蛍光成分との除算を行う除算手段とを有することを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (2件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/00 300 D

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