特許
J-GLOBAL ID:200903003251533584

固体にエネルギーを蓄積する原理に従って作動する内燃機関用燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281492
公開番号(公開出願番号):特開平9-177636
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】コンパクトな設計で、電磁コイルからアーマチュアへの効率的なエネルギー移動が可能な内燃機関用の燃料噴射装置を提供することを目的とする。【解決手段】この燃料噴射装置は、電磁駆動往復ポンプ1のポンプハウジング8に設けられたアーマチュア10がほとんど抵抗を受けることなく加速されて運動エネルギーを蓄積してピストン要素14に衝撃を与え、その結果この蓄積されたアーマチュア10の運動エネルギーが圧力室15内に存在する燃料にピストン要素14を介して伝達されることによりピストン要素14の前の密閉圧力室15内に存在する燃料に圧力衝撃を生ぜしめ、この圧力衝撃が噴射装置3からの燃料の噴射に使用されるようになっている。この燃料噴射装置では、前記噴射装置3と前記ポンプ1とが一体化され、共通のハウジング内に内部ハウジングシリンダ300が設けられ、該内部ハウジングシリンダ300が非磁性リング要素301により前記アーマチュア10を包囲する部分に分離され、これによりコイル9がアーマチュア10に力を加えることができるようになっている。
請求項(抜粋):
固体にエネルギーを蓄積する原理に従って作動する燃料噴射装置であって、電磁駆動往復ポンプ1のポンプハウジング8内に設けられたアーマチュア10を有しており、該アーマチュアはほとんど抵抗を受けることなく加速されるようになっており、それにより該アーマチュア10は運動エネルギーを蓄積してピストン要素14に衝撃を与え、その結果この蓄積されたアーマチュア10の運動エネルギーが圧力室15内に存在する燃料にピストン要素14を介して伝達されることによりピストン要素14の前方の密閉圧力室15内に存在する燃料に圧力衝撃を生ぜしめ、この圧力衝撃が噴射装置3からの燃料の噴射に使用されるようになっている燃料噴射装置において、前記噴射装置3と前記ポンプ1とが一体化され、共通のハウジング内に内部ハウジングシリンダ300が設けられ、該内部ハウジングシリンダ300が非磁性リング要素301により前記アーマチュア10を包囲する部分に分離され、これによりコイル9がアーマチュア10に力を加えることができるようになっていることを特徴とする固体にエネルギーを蓄積する原理を用いた内燃機関用燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 57/02 330 ,  F02M 51/00
FI (3件):
F02M 57/02 330 A ,  F02M 51/00 B ,  F02M 51/00 F

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