特許
J-GLOBAL ID:200903003252724278
MRI装置におけるデータ収集方法およびイメージング方法およびMRI装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033745
公開番号(公開出願番号):特開平7-241280
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 非対称エコー法での位相補正を省き、画像再構成時間を短縮する。【構成】 エコー中心より時間的に前のサンプリング数をm、エコー中心より時間的に後のサンプリング数をp、k-スペースの周波数軸方向の全データ数をNとするとき、m<p、且つ、N×20%≦m≦N×35%、且つ、m+p=Nとしてエコー信号をサンプリングしサンプリングデータを収集し、そのサンプリングデータに対して2次元フーリエ変換を施し、実数成分Reおよび虚数成分Imを得て、絶対値Z=√{Re<SP>2</SP>+Im<SP>2</SP>}の画像を生成する。【効果】 位相補正を行わないが位相歪によるアーチファクトを低減できる。非対称エコー法の利点を失わず、短いエコー時間TEに対応できる。また、従来例のような特殊な画像再構成を行わなくてもリンギングアーチファクトが無視できるぐらい小さい。位相補正を省いたため、画像再構成時間を短縮できる。高周波成分を含むため、画像分解能を上げられる。タイムオブフライト・アンジオグラフィにおいて有用である。
請求項(抜粋):
MRI装置において、エコー中心より時間的に前のサンプリング数をm、エコー中心より時間的に後のサンプリング数をp、k-スペースの周波数軸方向の全データ数をNとするとき、m<p、且つ、N×20%≦m≦N×35%、且つ、m+p≦Nとしてエコー信号をサンプリングしデータを収集することを特徴とするMRI装置におけるデータ収集方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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磁気共鳴イメージング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-038868
出願人:株式会社東芝
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特開昭61-272644
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