特許
J-GLOBAL ID:200903003254074785
核酸検出カセット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
西木 信夫
, 松田 朋浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166626
公開番号(公開出願番号):特開2009-002913
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】装置の小型化が実現可能であり、かつ、装置本体に対して着脱可能であってディスポーザブル使用に適した核酸検出カセットを提供する。【解決手段】核酸検出カセット12は、PCRが行われるPCR槽51と、核酸マイクロアレイ75が設けられた核酸検出槽52と、第1試薬、第2試薬、洗浄液をそれぞれ貯留する第1試薬槽54、第2試薬槽55、洗浄液槽56と、廃液が排出される廃液槽53と、PCR槽51に連結された第1流路59及び第2流路60と、核酸検出槽52と廃液槽53とを連結する第3流路61と、第1試薬槽54、第2試薬槽55、洗浄液槽56に連結された第4流路65A,65B,69,70と、第1試薬槽54、第2試薬槽55、洗浄液槽56と核酸検出槽52とをそれぞれ連結する第5流路66〜68と、第5流路66〜68を開閉する複数のカムフォロワ85〜87とを具備する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
気体を送出するポンプと、各々が少なくとも2種類の姿勢に姿勢変化可能な第1アクチュエータ、第2アクチュエータ及び第3アクチュエータとを有する装置本体に装着される核酸検出カセットであって、
サンプル及びPCR試薬を注入可能な開口を有し、当該サンプル及びPCR試薬を含む液体を貯留可能なPCR槽と、
核酸プローブが固定された核酸マイクロアレイが設けられた核酸検出槽と、
上記核酸プローブとサンプル中の被検出核酸とのハイブリダイズを行う第1ステップにおいて用いられる第1試薬が貯留された第1試薬槽と、
上記核酸プローブとハイブリダイズされた上記被検出核酸と光学的に検出可能な物質とを反応させる第2ステップにおいて用いられる第2試薬が貯留された第2試薬槽と、
上記第1ステップ後の未反応液を除去する洗浄ステップにおいて用いられる洗浄液が貯留された洗浄液槽と、
上記各ステップにおける廃液が排出される廃液槽と、
上記PCR槽と上記ポンプとを当該ポンプから送出された気体を流通可能に連結し、少なくとも一部に弾性変形可能な第1変形部を有し、上記第1アクチュエータの姿勢変化に基づいて開閉される第1流路と、
上記PCR槽と上記核酸検出槽とを当該PCR槽に貯留された液体を流通可能に連結し、少なくとも一部に弾性変形可能な第2変形部を有し、上記第2アクチュエータの姿勢変化に基づいて開閉される第2流路と、
上記核酸検出槽と上記廃液槽とを当該核酸検出槽に貯留された液体を流通可能に連結し、少なくとも一部に弾性変形可能な第3変形部を有し、上記第3アクチュエータの姿勢変化に基づいて開閉される第3流路と、
上記第1試薬槽、上記第2試薬槽及び上記洗浄液槽と上記ポンプとを当該ポンプから送出された気体を流通可能にそれぞれ連結する複数の第4流路と、
上記第1試薬槽、上記第2試薬槽及び上記洗浄液槽と上記核酸検出槽とを上記第1試薬、上記第2試薬又は上記洗浄液を流通可能にそれぞれ連結し、少なくとも一部に弾性変形可能な第4変形部をそれぞれ有する複数の第5流路と、
上記複数の第5流路の各第4変形部をそれぞれ弾性変形させて当該第5流路を閉塞する第1姿勢と、各第4変形部をそれぞれ弾性復帰させて当該第5流路を開放する第2姿勢とに姿勢変化する複数の第1押圧部材と、
上記各第1押圧部材を第1姿勢にそれぞれ弾性付勢する弾性部材と、を具備する核酸検出カセット。
IPC (5件):
G01N 35/08
, C12M 1/00
, C12M 1/34
, G01N 37/00
, G01N 33/53
FI (6件):
G01N35/08 A
, C12M1/00 A
, C12M1/34 B
, G01N37/00 101
, G01N37/00 102
, G01N33/53 M
Fターム (13件):
2G058BB02
, 2G058BB09
, 2G058BB19
, 2G058BB23
, 2G058DA07
, 2G058GA01
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB16
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA01
, 4B029FA12
引用特許:
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