特許

J-GLOBAL ID：200903003258425272

液体漂白剤組成物

発明者： 小倉 信之 ,  尾崎 和義 ,  青柳 宗郎 ,  土屋 滋美 ,  山口 進可
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-294082
公開番号（公開出願番号）：特開平9-137192
出願日： 1995年11月13日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】 貯蔵安定性に極めて優れ、また染料の脱色を引き起こさない液体漂白剤の提供。【解決手段】 過酸化水素と、漂白活性化剤(1) と、ポリオキシアルキレン化合物(2) とを特定割合で含有する液体漂白剤組成物。【化1】〔R1は総炭素数5〜18のアルキル基等、 Mは H又はアルカリ金属等を示す。〕R2-O-(A-O)n-X (2)〔R2は炭素数1〜20のアルキル基等、A は炭素数2あるいは3のアルキレン基、X は炭素数1〜20のアルキル基、式 -R3COOMで表される基等、R3は炭素数1〜10のアルキレン基、 MはH 又はアルカリ金属等、nは1〜50の数である。〕

請求項（抜粋）：

下記(a) 成分を 0.3〜30重量%、(b) 成分を 0.1〜20重量%及び(c) 成分を 0.1〜30重量%含有し、(c) 成分以外の界面活性剤を含有しないことを特徴とする液体漂白剤組成物。(a) 成分:過酸化水素(b) 成分:一般式(1) で表される漂白活性化剤【化1】〔式中、R1はエーテル基、エステル基あるいはアミド基で中断していてもよい、直鎖又は分岐鎖の総炭素数5〜18のアルキル基又はアルケニル基を示し、 Mは H又はアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属を示す。〕(c) 成分:一般式(2) で表されるポリオキシアルキレン化合物の少なくとも1種R2-O-(A-O)n-X (2)〔式中、R2は直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、あるいは該アルキル基もしくはアルケニル基で置換されていてもよいアリール基を示し、 Aは分岐していてもよい炭素数2あるいは3のアルキレン基を示し、n個のA は同一でも異なっていても良い。また、 Xは直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜20のアルキル基あるいはアルケニル基を示すか、あるいは式 -R3COOMで表される基を示す。ここで、R3は直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜10のアルキレン基であり、 Mは前記と同じ意味を示す。また、nはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す1〜50の数である。〕

IPC (2件)：

C11D 3/395 ,  C11D 7/54

FI (2件)：

C11D 3/395 ,  C11D 7/54