特許

J-GLOBAL ID：200903003258793700

色温度計

発明者： 奥原 精一
出願人/特許権者： 奥原 精一
代理人 (1件)： 役 昌明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-274868
公開番号（公開出願番号）：特開平6-102096
出願日： 1992年09月21日
公開日（公表日）： 1994年04月12日
要約：

【要約】【目的】 色温度を正確にディジタル表示し、かつ、自動的に動作する自己校正機能を備えた色温度計を得ること。【構成】 入射エネルギーを電気信号に変換する光電変換素子と、入射したエネルギーに含まれる波長が異なる2波長成分のエネルギーに対応する光電変換素子の2つの出力電圧を分母電圧aおよび分子電圧bとして両者の比b/aをディジタル・データDで得る割算手段11、12、16、20、33と、一定温度間隔の既知温度の物体43から入射した各入射エネルギーの上記ディジタル・データの各比を記憶するメモリ24、25と、割算手段で得た比を挟む上記メモリ24、25に記憶されている2つの隣接する比を読み出し、読み出された2つの比の差における上記挟まれた比の割合を算出する算出手段(割算手段と兼用)と、読み出された2つの比の一方および算出した割合を表示する表示器30、31とを具備している。

請求項（抜粋）：

入射エネルギーを電気信号に変換する光電変換素子と、入射したエネルギーに含まれる波長が異なる2波長成分のエネルギーに対応する上記光電変換素子の2つの出力電圧を分母電圧および分子電圧として両者の比をディジタル・データで得る割算手段と、一定温度間隔の既知温度の物体から入射した各入射エネルギーの上記ディジタル・データの各比を記憶するメモリと、上記割算手段で得た未知の色温度の比を挟む上記メモリに記憶されている2つの隣接する比を読み出す手段と、読み出された2つの比の差における上記挟まれた比の割合を算出する算出手段と、上記読み出された2つの比の一方および上記算出した割合を表示する表示器とを具備することを特徴とする色温度計。