特許
J-GLOBAL ID:200903003259013776

熱可塑性ポリウレタン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174594
公開番号(公開出願番号):特開平9-025407
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 数平均分子量が2000〜8000であり、ジオール単位の30モル%以上が3-メチル-1,5-ペンタンジオール単位からなるポリエステルジオール、有機ジイソシアネートおよび鎖伸長剤を反応させて得られる、窒素原子含有率が2.5重量%以下の熱可塑性ポリウレタンAを50〜90重量%;数平均分子量が1500〜4000のポリエステルジオール、有機ジイソシアネートおよび鎖伸長剤を反応させて得られる、窒素原子含有率が3.5重量%以上の熱可塑性ポリウレタンBを10〜40重量%;並びに芳香族ビニル化合物-共役ジエンブロック共重合体Cを5〜30重量%の割合で含有し、場合により高級脂肪酸ビスアミドをA〜Cの合計重量に対して0.3〜5重量%含有する。【効果】 非粘着性で、耐ブロッキング性、離型性に優れている。この組成物からなるフィルム、シートなどの成形品は、柔軟性、弾性回復性、力学的特性にも優れている。
請求項(抜粋):
数平均分子量が2000〜8000であり、ジオール単位の30モル%以上が3-メチル-1,5-ペンタンジオール単位からなるポリエステルジオール、有機ジイソシアネートおよび鎖伸長剤を反応させて得られる、窒素原子含有率が2.5重量%以下の熱可塑性ポリウレタン(A);数平均分子量が1500〜4000のポリエステルジオール、有機ジイソシアネートおよび鎖伸長剤を反応させて得られる、窒素原子含有率が3.5重量%以上、対数粘度が0.9dl/g以下であり、示差走査熱量測定(DSC)で200〜220°Cの範囲に吸熱ピークを示し、この吸熱ピークから求めた結晶化エンタルピー(ΔH)が2〜15J/gである熱可塑性ポリウレタン(B);並びに芳香族ビニル化合物-共役ジエンブロック共重合体(C)からなる熱可塑性ポリウレタン組成物であって、(A)〜(C)の合計重量に基づいて、熱可塑性ポリウレタン(A)を50〜90重量%、熱可塑性ポリウレタン(B)を10〜40重量%および芳香族ビニル化合物-共役ジエンブロック共重合体(C)を5〜30重量%の割合で含有することを特徴とする熱可塑性ポリウレタン組成物。
IPC (8件):
C08L 75/06 NGH ,  C08J 5/00 CFF ,  C08J 5/18 CFF ,  C08K 5/00 NGB ,  C08L 75/08 NGG ,  C08G 18/66 NEX ,  C08L 75/06 ,  C08L 53:02
FI (6件):
C08L 75/06 NGH ,  C08J 5/00 CFF ,  C08J 5/18 CFF ,  C08K 5/00 NGB ,  C08L 75/08 NGG ,  C08G 18/66 NEX

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