特許
J-GLOBAL ID:200903003261530494

位相差フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370945
公開番号(公開出願番号):特開2000-193822
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 溶融押出時の可塑剤の分解量を実質的になくすることができる溶融押出の制御システムによって外観性能を悪化させたり、位相差特性自体を低下させたりすることなく、高い生産性で高品質の位相差フィルムを作製できる位相差フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂100重量部と可塑剤0.2〜10重量部を含有する樹脂組成物を、以下に示す条件にて溶融押出法により成膜した後、延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。1.可塑剤の供給より金型出口までの溶融押出機バレル及び付属装置の分割された複数の加熱部分の各々を通過する樹脂組成物温度をTn (°C)、バレルの分割された加熱部分の各々を通過する時間をsn (分)、樹脂組成物中の可塑剤の重量部数をWとしたとき、これらのTn、sn及びWは、次式の関係にあること。2.金型出口における樹脂組成物の温度が、可塑剤の(沸点+20°C)以下の温度であること。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂100重量部と可塑剤0.2〜10重量部を含有する樹脂組成物を、以下に示す条件にて溶融押出法により成膜した後、延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。1.可塑剤の供給より金型出口までの溶融押出機バレル及び付属装置の分割された複数の加熱部分の各々を通過する樹脂組成物温度をTn (°C)、バレルの分割された加熱部分の各々を通過する時間をsn (分)、樹脂組成物中の可塑剤の重量部数をWとしたとき、これらのTn、sn及びWは、次式の関係にあること。【化1】2.金型出口における樹脂組成物の温度が、可塑剤の(沸点+20°C)以下の温度であること。
Fターム (3件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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