特許
J-GLOBAL ID:200903003262408919
固体の、分散形態で存在しそして油成分中に僅かに可溶性の又は不溶性のUVフイルター物質を含有する、エマルシヨン、特にO/Wマクロエマルシヨン、O/Wミクロエマルシヨン又はO/W/Oエマルシヨン類の形態にある化粧品及び皮膚科用光線防御調製物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353351
公開番号(公開出願番号):特開平9-175975
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 UVフィルター物質を固定の分散形態で含む安定なエマルションの提供。【解決手段】 転相法により得られる、固体の分散形態で存在し、そして油成分に僅かに可溶性の又は不溶性のUVフィルター物質、特に4,4',4"-(1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリイル-トリイミノ)-トリス-安息香酸トリス(2-エチルヘキシル)エステル又は2-フェニルベンズイミダゾール-5-スルホン酸又はその塩を含有する、O/Wマクロエマルション又はO/Wミクロエマルション又はO/W/OエマルションもしくはO/W/O’エマルション。
請求項(抜粋):
- 水性相、- 適宜な場合には、通常の水溶性の又は水に分散性の物質、- 油性相、- その中に、それ自体で油成分に僅かに可溶性の、少なくとも1種類のUVフィルター物質- 例えば、4,4',4"-(1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリイル-トリイミノ)-トリス-安息香酸トリス(2-エチルヘキシル)エステル、2-フェニルベンズイミダゾール-5-スルホン酸及び僅かに可溶性のそれらの塩からなる群から選ばれたが懸濁状で存在する- 下記の性状- それらの親油性は、そのpHを上昇もしくは低下させることにより親油性が増加もしくは減少するように、pHに依存し(但し、親油性の2種類の可能な変化のどちらがpHを上昇もしくは低下させることにより影響されるかは重要でない)、そして/又は- それらの親油性が、その親油性が温度上昇とともに増加しそしてそれらの親水性が温度低下とともに増加するように、温度に依存するをもつ乳化剤の群から選ばれた少なくとも1種類の乳化剤(乳化剤A)、- 及び更に、適宜な場合には、好ましくは、乳化剤Aの範疇に入らない乳化剤、特に主としてW/O乳化剤として作用する乳化剤の群から選ばれたものを含む、油性相に可溶性の又は分散性のその他の物質、を含んでなるO/Wエマルション、特にO/Wミクロエマルション、又はO/W/OエマルションもしくはO/W/O’エマルション。
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