特許
J-GLOBAL ID:200903003262482817
車両用横跳ね式折り畳みシート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025214
公開番号(公開出願番号):特開平11-208334
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【目的】 車両用横跳ね式折り畳みシートを着脱可能とした際における作業性、操作性、および安全性を確保する。【構成】 ストライカー44に係合されるラッチ46が、その係合解除位置となる下方回動位置で車両のドア18に干渉可能な長さを持つロックハンドル52をその延出端46b に一体的に有して、マウントベース30に回動自在に支持されている。そして、下方回動位置へのロックハンドル52の回動に伴うラッチ46、ストライカー44間の係合解除により、マウントユニット24をシート本体16と一体的に床面22から取り外し可能としている。
請求項(抜粋):
車両の前後方向に離間並置された一対のマウントベースをその本体とするマウントユニットを車両のドア側に、上端の回動のもとで折り畳み可能な折り畳み脚を車両中央側に、それぞれ配置してなる脚部をシート本体のシートクッション下部に持ち、折り畳みヒンジによりシートバックをシートクッションに重ね合わせるシート本体の折り畳み後における、マウントユニット上部の横跳ねヒンジでの横跳ねによって、このシート本体を着座位置からドア面に沿った格納位置に格納、保持可能とした車両用横跳ね式折り畳みシートであり、所定の支軸を中心とした回動のもとで床面のストライカーに係合されるラッチが、その係合解除位置となる下方回動位置で車両のドアに干渉可能な長さを持つロックハンドルをその延出端に一体的に有して、前記マウントベースの内方位置に回動自在に支持され、車両のドアに干渉しないロックハンドルの上方回動位置をラッチ、ストライカー間の係合位置とし、車両のドアとの干渉によって当該ドアを閉鎖不能とする前記下方回動位置へのロックハンドルの回動に伴うラッチ、ストライカー間の係合解除により、マウントユニットをシート本体と一体的に床面から取り外し可能としたことを特徴とする車両用横跳ね式折り畳みシート。
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