特許
J-GLOBAL ID:200903003263611904

作業車両の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386365
公開番号(公開出願番号):特開2003-185006
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 一般的にブレーキペダルはスプリング等により非制動方向に付勢されているが、このブレーキペダルの踏み込み量を検出して油圧機械変速装置(HMT)の出力回転数を減速する作業車両では、前記ペダルの踏み離し時に車両が急加速するという課題が生じる。【解決手段】 ブレーキペダルの踏込量センサより操作速度を検出し、これが非制動方向且つ所定速度よりも速ければ、前記通常の踏込量によるHMTの出力回転制御を中断し、予め設定した時間経過に基づく増速ラインL1で車速を変速レバーの保持位置まで復帰させる。また車両に対地作業機を備える場合は、前記ブレーキペダルの踏み込み時にPTOクラッチを「切」とする。
請求項(抜粋):
エンジン(E)の回転動力を静油圧式無段変速部(1a)とギヤ機構部(1b)とから成る油圧機械式無段変速装置(1)を介して駆動輪(2F,2R)へ伝達すると共に、前記変速装置(1)の出力回転数を、中立位置を挟んで前進操作域と後進操作域内で移動操作するレバー(3)の設定位置により保持する作業車両において、前記作業車両には、昇降自在に連結する対地作業機(R)と、前記対地作業機(R)へ動力を伝達するPTO軸(11)及び同PTO軸(11)への動力伝達を入切するクラッチ機構(C3)を設けると共に、前記車両のブレーキペダル(8)には、同ペダル(8)の踏み込み操作を検出するセンサ(8s)を設け、前記ブレーキペダル(8)の踏み込み時には、前記変速装置(1)の出力回転数を、前記レバー(3)の設定回転数からブレーキペダル(8)の踏み込み位置に応じて減速操作すると共に、前記PTO軸(11)へ動力を伝達するクラッチ機構(3)を「切」操作する制御手段(10)を備えたことを特徴とする作業車両の変速制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 47/04 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:68
FI (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 47/04 D ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:68
Fターム (13件):
3J552MA10 ,  3J552MA13 ,  3J552MA26 ,  3J552NA05 ,  3J552NA06 ,  3J552NA07 ,  3J552PA33 ,  3J552RB18 ,  3J552RB20 ,  3J552SB25 ,  3J552UA03 ,  3J552VA37W ,  3J552VD11W

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