特許
J-GLOBAL ID:200903003265098015
微生物の回収方法及び回収容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002783
公開番号(公開出願番号):特開2007-181440
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】 微生物の回収を高い回収率かつ容易に行う。【解決手段】 本回収方法は、軸方向の両端部に開口を有した筒状構造体と、当該筒状構造体の筒部内に設けられて筒部内を第1の空間と第2の空間とに区切るメンブレンフィルターと、第1の空間側の端部に着脱可能な回収部と、を備える回収容器を用意する用意工程(S01)と、第1の空間に回収の対象である微生物を含む液体を注入する第1の注入工程(S02)と、液体を遠心分離する第1の遠心分離工程(S03)と、メンブレンフィルターを通って移動した液体を排出する排出工程(S04)と、第1の空間側の端部に回収部を装着する装着工程(S05)と、第2の空間に微生物を回収するための回収用液体を注入する第2の注入工程(S06)と、回収用液体を遠心分離して回収部に微生物を含んだ回収用液体を回収する第2の遠心分離工程(S07)とを有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
軸方向の両端部に開口を有した筒状構造体と、当該筒状構造体の筒部内に設けられて、当該筒部内を第1の空間と第2の空間とに軸方向に区切るメンブレンフィルターと、前記筒状構造体の少なくとも第1の空間側の端部に着脱可能な回収部と、を備える微生物の回収容器を用意する用意工程と、
前記筒状構造体の第1の空間に、回収の対象である微生物を含む液体を注入する第1の注入工程と、
前記第1の空間から前記第2の空間に向かう方向に遠心力がかかるように、前記注入工程において第1の空間に注入された液体を遠心分離する第1の遠心分離工程と、
前記第1の遠心分離工程において、前記第1の空間から前記メンブレンフィルターを通って前記第2の空間に移動した液体を排出する排出工程と、
前記筒状構造体の第1の空間側の端部に回収部を装着する装着工程と、
前記排出工程において液体が排出された第2の空間に、前記微生物を回収するための回収用液体を注入する第2の注入工程と、
前記第2の空間から前記第1の空間に向かう方向に遠心力がかかるように、前記注入工程において第2の空間に注入された回収用液体を遠心分離して、前記装着工程により装着された回収部に微生物を含んだ回収用液体を回収する第2の遠心分離工程と、
を有する微生物の回収方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4B029AA09
, 4B029HA06
, 4B065AA26X
, 4B065BD15
, 4B065BD18
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
TAKARAバイオ総合カタログ2002-2003, C-86
前のページに戻る