特許
J-GLOBAL ID:200903003266410250

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146752
公開番号(公開出願番号):特開平7-072237
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 外部雑音の中から微弱な反射信号を識別し、測距能力を向上させる。【構成】 このレーダ装置は、送出手段によってパルス状の信号を周期的に出力する。そして物標からの反射パルスを受信手段によって連続的に受信し、2値化手段によって2値化する。そしてサンプリング手段が、送出手段の送出タイミング後の一定の1又は複数のサンプリング点毎に2値化信号をサンプリングして0又は1のサンプリング値を得て、これをサンプリング点各々に対応する加算手段に与える。そこで、加算手段が送出手段による信号の所定の送出回数分ずつこの0又は1のサンプリング値を加算する。所定回数分の加算処理が終了すると、判定手段が加算手段毎の加算値を加算回数で除算して得られる正規化加算値を所定の閾値と比較し、その大小に基づいて外部の物標からの反射信号が存在するか否かを判定し、これに基づいて外部の物標の有無を判定する。
請求項(抜粋):
パルス状の信号を周期的に外部へ出力する送出手段と、前記送出手段が出力する信号が物標に反射して来る方向からの信号を連続的に受信する受信手段と、前記受信手段が受信した信号を2値化する2値化手段と、前記送出手段の送出タイミング後の一定の1又は複数の時間を異ならせたサンプリング点毎に、前記2値化手段が出力する2値化信号をサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段によるサンプリング点毎のサンプリング値を、前記送出手段による信号の所定の送出回数分ずつ加算する1又は複数の加算手段と、前記加算手段各々の加算値を正規化した各正規化加算値を所定の閾値と比較し、その大小に基づいて外部の物標からの反射信号が存在するか否かを判定する判定手段とを備えて成るレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/292 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/53
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-271478
  • 特開昭57-048675

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