特許
J-GLOBAL ID:200903003267261290

支持体から液体シールを取り外す方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164517
公開番号(公開出願番号):特開2000-351524
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 支持体と接触する接着性被膜の剥離特性の信頼性が高く、精密な再現性を以て液体シールを支持体から迅速に取り外すこと。【解決手段】 一方の面の接着性被膜が支持体50と接触し、他面の接着性被膜38が剥離カバー54で被覆されている複数の液体シール36を支持体50上に装着し、支持体50を穿孔機構70へ給送し、各々の液体シール36を穿孔機構70内で位置合わせし、支持体50を穿孔機構70内に固定し、一端に尖端を有する平行な針74のセットを支持板76上に実装し、支持体50と針74のセットとを移動させることによって、液体シール36を支持体50から持ち上げ、支持体50から持ち上げられた液体シール36を針74のセットの尖端上に支持して、少なくとも1枚の液体シール36をデバイス上に装着する把捉および装着装置へ送り、針74のセットの尖端に液体シール36上の接着性被膜38が付着することを防止するステップとからなる。
請求項(抜粋):
対向する両面に接着性被膜を有する液体シールを支持体から取り外す方法において、液体シールが対向する両面を有しており、液体シールの各々の面は接着性被膜を含んでおり、液体シールの一方の面の接着性被膜が支持体と接触しており、液体シールの対向面の接着性被膜が剥離カバー部材で被覆されている形式の複数の液体シールを支持体上に装着するステップと、支持体を穿孔機構へと給送するステップと、各々の液体シールを穿孔機構内の固定位置と位置合わせするステップと、支持体を穿孔機構内の固定位置に固定するステップと、実装される端部とは反対側の端部に尖端を有する平行な針のセットの一端を支持板上に実装するステップと、支持体と針のセットとを相対的に、かつ、針のセットが支持体に接近し、これに貫入するような方向に移動させるステップと、少なくとも1枚の液体シールを針先で支持体から持ち上げるステップと、支持体から持ち上げられた少なくとも1枚の液体シールを針のセットの尖端上に支持して、少なくとも1枚の液体シールを捕捉し、かつこれをデバイス上に装着する装置が容易にアクセスできるようにし、針のセットの尖端は前記尖端と接触する液体シール上の接着性被膜が尖端に付着することを防止するようにするステップとからなることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B65H 41/00 ,  B65B 7/28 ,  F16J 15/10
FI (3件):
B65H 41/00 C ,  B65B 7/28 Z ,  F16J 15/10 H
Fターム (16件):
3E049AA02 ,  3E049AB03 ,  3E049BA01 ,  3E049CA10 ,  3E049DB06 ,  3E049EA02 ,  3E049EA07 ,  3E049EB02 ,  3E049EC02 ,  3F108JA03 ,  3J040BA01 ,  3J040EA26 ,  3J040EA27 ,  3J040EA46 ,  3J040FA06 ,  3J040HA03

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