特許
J-GLOBAL ID:200903003267266977

4相位相復調回路および4相位相復調回路の位相比較器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098192
公開番号(公開出願番号):特開平7-050697
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】4相位相復調回路において、入力されるQPSK信号の入力振幅が変化しても検出出力が変化せず、動作が安定で位相量に誤差のないものを得ることである。【構成】QPSK信号入力端子をA/D変換器に結合し、このA/D変換器の出力を2つに分岐してそれぞれ乗算器とLPFを介して、クロックと復調データを生成する位相差検出回路に結合し、再生搬送波を発振する発振器をこの再生搬送波をcos(ωct)に変換するROMテーブルを介して前記乗算器の一方に結合するとともに、-sin(ωct)に変換するROMテーブルを介して前記乗算器の他方に結合する。乗算器に入力される再生搬送波は、ROMテーブルにより正確に90°の差となる。また、入力された位相差による余弦波および正弦波を加減算した出力と、振幅逆数生成回路により生成した余弦波または正弦波の振幅の逆数とを、乗算回路により乗算して入力信号の振幅による変化を消去する。
請求項(抜粋):
QPSK信号入力端子をA/D変換器に結合し、このA/D変換器の出力を2つに分岐してそれぞれ乗算器とLPFを介して、クロックとデータを復調する位相差検出回路に結合し、再生搬送波を発振する発振器をこの再生搬送波をcos(ωct)に変換するROMテーブルを介して前記乗算器の一方に結合するとともに、-sin(ωct)に変換するROMテーブルを介して前記乗算器の他方に結合してなることを特徴とする4相位相復調回路。

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