特許
J-GLOBAL ID:200903003268022273

柱梁接合部の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219193
公開番号(公開出願番号):特開2001-040881
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、主として鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建築物において、単純な構造で、十分な補強効果が得られる柱梁接合部の補強構造を提供する。【解決手段】 柱110と梁120,120,121,121の接合部100が、これを下から覆う底板11,11,...と、これを横から覆う側板12,12,...とにより取り囲まれており、底板11,11,...と側板12,12,...とは互いに結合され、底板11,11,...の縁部、側板12,12,...の縁部は、それぞれ柱110面、梁120,120,121,121面と密接し、底板11,11,...は、連結材14,14,...を介して前記接合部100上に位置するスラブ130に固定され、底板11,11,...と側板12,12,...とにより取り囲まれた接合部100周囲の空間には充填性固化材15が充填されて成る、柱梁接合部の補強構造10。
請求項(抜粋):
柱と梁の接合部において、該接合部が、これを下から覆うように、柱断面周囲に配された底板と、前記接合部を横から覆うように、梁断面周囲に配された側板とにより取り囲まれており、前記底板と前記側板とは、互いに結合されており、前記底板は、それが柱面と接する縁部において、柱面と密接し、前記側板は、それが梁面と接する縁部において、梁面と密接し、前記底板は、連結材を介して前記接合部上に位置するスラブに固定されており、前記底板と前記側板とにより取り囲まれた前記接合部周囲の空間には充填性固化材が充填されていることを特徴とする柱梁接合部の補強構造。
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29

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