特許
J-GLOBAL ID:200903003270262575

ポリアミドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-503925
公開番号(公開出願番号):特表2003-502462
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】本発明は、ポリアミドの製造方法に関する。更に詳しくは、本発明は、ジ酸とジアミンとの間の反応から得られるポリアミドの製造方法に関する。これは、下記の工程:ジ酸/ジアミンのモル比が0.8〜0.995、好ましくは0.95〜0.99であるジ酸とジアミンとの第一混合物を第一反応器(5)で製造し、ジ酸/ジアミンのモル比が1.005〜1.2、好ましくは1.01〜1.05であるジ酸とジアミンとの第二混合物を第二反応器(4)で製造し、第一混合物の第一流れと第二混合物の第二流れを溶融状態で撹拌した重合反応器(7)に導入し、該反応器からポリアミドプレポリマーの流れを好ましくは連続的に取出し、該ポリアミドの流れを仕上げ工程に供給して所望の重合度を得ることを含む、少なくとも1種のジ酸と少なくとも1種のジアミンとの反応から生じるポリアミドを製造する方法に関する。本発明は、反応器(7)におけるポリアミドの化学量論的な量又は異なった反応器における酸官能基/アミン官能基の比が近赤外線分光分析によって測定されること、そして該分析の結果を使用して異なった反応器における供給物の流れを制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のジ酸と少なくとも1種のジアミンとからポリアミドを製造するにあたり、下記の工程:・ジ酸/ジアミンのモル比が1.005〜1.2であるジ酸とジアミンとの第一混合物M2を製造し、・ジ酸/ジアミンのモル比が0.8〜0.995であるジ酸とジアミンとの第二混合物M3を製造し、・第一混合物M2の流れと第二混合物M3の流れを溶融状態で撹拌した重合反応器に導入し、・該反応器からプレポリマーの流れを取出し、この流れを仕上げ工程に供給して所望の重合度を得ることを含み、第一及び第二混合物の流れの混合物を連続的に分析して酸官能基対アミン官能基の比を決定し、分析の結果に従って該第一又は第二混合物の流れの一方の流量を少なくとも自動的に制御して酸官能基対アミン官能基の比を二つの所定の設定値の間に保持することを特徴とする、ポリアミドの製造方法。
Fターム (20件):
4J001DA01 ,  4J001DB04 ,  4J001EB04 ,  4J001EB07 ,  4J001EB08 ,  4J001EB09 ,  4J001EB36 ,  4J001EB37 ,  4J001EC04 ,  4J001EC08 ,  4J001EC09 ,  4J001EC47 ,  4J001GA03 ,  4J001GA12 ,  4J001GA15 ,  4J001GB02 ,  4J001GB12 ,  4J001GB13 ,  4J001GB14 ,  4J001GB16

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