特許
J-GLOBAL ID:200903003270475510

液晶用低抵抗基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241936
公開番号(公開出願番号):特開平8-076134
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】樹脂への気泡混入を防止し、かつ、電圧波形の遅延を防止する。【構成】多数の金属電極12,...を形成したガラス基板11を、減圧槽31内部のガラス基板支持基板35にセットし、平滑型16にはUV硬化樹脂13を滴下しておく。この状態で排気装置32を駆動して減圧槽内部を減圧し、UV硬化樹脂13を減圧下にて一定時間保持する。次に、ガラス基板支持基板35を駆動装置によって駆動し、ガラス基板11を平滑型16に押圧する。これにより、UV硬化樹脂13は金属電極12,...の間隙に気泡がない状態で充填される。その後、大気圧下でガラス基板11と平滑型16とは加圧され、さらにUV硬化樹脂13は硬化される。なお、このUV硬化樹脂13は金属電極12,...と共に平滑な面を形成し、平滑な面には透明電極が形成される。
請求項(抜粋):
基板、該基板上に形成された多数の金属電極、これら多数の金属電極相互の間隙を埋めるように注入されて前記金属電極と共に平滑な面を形成する樹脂、及び前記金属電極に沿うように前記平滑な面に形成された透明電極からなる液晶用低抵抗基板の製造方法において、前記樹脂を減圧下で放置して前記樹脂内の気泡を逃散させる減圧工程と、該減圧工程の後において前記樹脂と前記金属電極とによって平滑な面を形成させる平滑面形成工程と、前記樹脂を硬化させる樹脂硬化工程と、を備えてなる液晶用低抵抗基板の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500

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