特許
J-GLOBAL ID:200903003273487748

繊維強化合成樹脂製格子状体の連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301524
公開番号(公開出願番号):特開2003-103642
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】炭素繊維等、光硬化が適さない材料にも使用でき、かつメッシュの細かい補強部材でも多量の樹脂材料を使用することなく十分に圧着させることが可能な繊維強化合成樹脂製格子状体を連続的に製造する方法の提供。【解決手段】進行する担体上で、未硬化樹脂材料を含浸させた連続繊維からなる線状縦部材の複数本を前記担体の進行方向に対して平行方向に、かつ互いに間隔を開けて並列配置して形成した線状縦部材群からなる層と、未硬化樹脂材料を含浸させた連続繊維からなる線状横部材を前記担体の両側端部でコの字状に折り返しながら前記担体の進行方向に対して直交する方向に、かつ間隔を開けて配置して形成した線状横部材からなる層とを、交互に3層以上重ね合わせることにより、該線状縦部材群と該線状横部材とが交差した交点部分で両部材が積層された格子状体を形成し、次いで、前記格子状体を、押圧手段で上方から押圧することにより、前記線状縦部材群と前記線状横部材とを前記交点部分で圧着させた状態で、前記格子状体中の未硬化樹脂材料を加熱硬化させる。
請求項(抜粋):
繊維強化合成樹脂製格子状体を連続的に製造する方法において、進行する担体上で、未硬化樹脂材料を含浸させた連続繊維からなる線状縦部材の複数本を前記担体の進行方向に対して平行方向に、かつ互いに間隔を開けて並列配置して形成した線状縦部材群からなる層と、未硬化樹脂材料を含浸させた連続繊維からなる線状横部材を前記担体の両側端部でコの字状に折り返しながら前記担体の進行方向に対して直交する方向に、かつ間隔を開けて配置して形成した線状横部材からなる層とを、交互に3層以上重ね合わせることにより、該線状縦部材群と該線状横部材とが交差した交点部分で両部材が積層された格子状体を形成し、次いで、前記格子状体を、押圧手段で上方から押圧することにより、前記線状縦部材群と前記線状横部材とを前記交点部分で圧着させた状態で、前記格子状体中の未硬化樹脂材料を加熱硬化させることを特徴とする繊維強化合成樹脂製格子状体の連続製造方法。
IPC (3件):
B29C 70/06 ,  B32B 5/08 ,  B32B 5/28
FI (4件):
B32B 5/08 ,  B32B 5/28 A ,  B29C 67/14 G ,  B29C 67/14 U
Fターム (35件):
4F100AD11 ,  4F100AK21 ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA14 ,  4F100BA22 ,  4F100DC15 ,  4F100DG01 ,  4F100DH01A ,  4F100DH01B ,  4F100DH01C ,  4F100EJ083 ,  4F100EJ182 ,  4F100EJ831 ,  4F100GB90 ,  4F205AA36 ,  4F205AB18 ,  4F205AD16 ,  4F205AG03 ,  4F205AH43 ,  4F205HA08 ,  4F205HA14 ,  4F205HA26 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA46 ,  4F205HB02 ,  4F205HC17 ,  4F205HK24 ,  4F205HK28 ,  4F205HL15 ,  4F205HM03 ,  4F205HT07 ,  4F205HT26
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-038325
  • 特開昭63-078735
  • 特開平4-169209
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