特許
J-GLOBAL ID:200903003274079082

キーとロックシリンダーからなるロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091467
公開番号(公開出願番号):特開平6-330662
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】簡単に製造することができ、タンブラーがシリンダーコアの縦方向の変位をしないで位置合わせできるロック装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、キー(2)とロックシリンダー(1)からなるロック装置を提供する。ロックシリンダー(1)は、ケーシング(3)内で回転自在でキー(2)を入れるための軸方向に延びる溝(16)を有するシリンダーコア(5)を備える。この溝(16)はシリンダーコア(5)内を軸方向に連続して配置された板状タンブラー(7)を通って形成される。キーには、キーの軸(13)部にビットステージが設けられ、このビットステージによりシリンダーコアが回転可能になる位置にこれらのタンブラー(7)の位置を合わせるようになっている。本発明のロック装置は、タンブラー(7)の移動の位置合わせ動作がキーの軸(13)の中心線周りの回転動作として設計され、その範囲がストップ部(21、22)により好適に制限されているという特徴がある。
請求項(抜粋):
キー(2)とロックシリンダー(1)から構成され、ケーシング(3)内で回転自在なシリンダーコア(5)を備え、該シリンダーコア(5)には、キー(2)挿入用の軸方向に延びる溝(16)が形成され、該溝(16)は、該シリンダーコア(5)内で変位可能なように軸方向に連続して配置された板状のタンブラー(7)を通って形成され、該タンブラー(7)は、キーの軸部(13)に設けられたビットステージにより、シリンダーコアが回転可能になる位置に置かれるようになった形式のロック装置において、該タンブラー(7)の位置合わせ動作がキーの軸(13)の中心線周りの回転運動として設計されていることを特徴とするロック装置。
IPC (2件):
E05B 29/00 ,  E05B 29/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-058000

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