特許
J-GLOBAL ID:200903003274316297

エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 菊谷 公男 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387505
公開番号(公開出願番号):特開2005-147915
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 互に位相のずれたA相、B相およびZ相のパルス信号を出力し、A相およびB相の異常をZ相の出力に伝達するエンコーダにおいて、伝達系の故障に対する信頼性を向上させる。【解決手段】 A相、B相にそれぞれ対応して、出力電圧が正常時の範囲を逸脱した状態を検知するコンパレータCP4、CP5を設け、各コンパレータの出力に応じて動作するトランジスタTR4、TR5をそれぞれ抵抗R8、R18を介してZ相の出力ラインに接続する。A相、B相の出力端子QA、QBにつながる各出力ラインがグラウンドにショートしたり、出力端子と電子制御ユニット40を結ぶ信号線41A、41Bの断線が発生すると、トランジスタTR4、TR5がONしてZ相の出力が正常範囲より低下して異常が検知される。A相、B相の一方のトランジスタが故障しても他方の相の異常はZ相に伝達される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転円盤の回転に応じて互に位相のずれたA相、B相のパルス信号を出力するとともに、所定の回転位置でZ相のパルス信号を出力するエンコーダにおいて、 A相およびB相にそれぞれ対応して設けられ、A相およびB相の出力ライン電圧がそれぞれ正常時の範囲を逸脱した状態を検知するコンパレータと、 各コンパレータの出力に応じてON、OFF動作し、それぞれZ相の出力ラインに接続されたスイッチング素子とを有して、 Z相の出力ラインへA相およびB相の異常情報を出力するようにしたことを特徴とするエンコーダ。
IPC (1件):
G01D5/245
FI (1件):
G01D5/245 102D
Fターム (5件):
2F077AA02 ,  2F077AA03 ,  2F077TT06 ,  2F077TT35 ,  2F077TT83
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-204057   出願人:東洋電装株式会社
審査官引用 (4件)
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