特許
J-GLOBAL ID:200903003277275940

PHSにおけるハンドオーバー履歴収集装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223890
公開番号(公開出願番号):特開平10-070752
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】PHSの子機のハンドオーバー履歴を効率よく測定収集する。【解決手段】復調ユニット3は、アンテナ1、チューナー・ユニット2を介して供給される中心周波数fの信号を復調して、CPU8に供給する。子機からリンクチャネル確立要求が送信されると、それに対応して、基地局が、該子機の識別コードPS-IDを着識別コードとするリンクチャネル割当メッセージ又はリンクチャネル割当拒否メッセージを送信するが、該メッセージを受信する度に、CPU8は、リンクチャネル割当メッセージに含まれる発識別コードである基地局識別コードCS-IDをハンドオーバー先基地局識別コードとして、またリンクチャネル割当拒否メッセージに含まれる発識別コードである基地局識別コードCS-IDをハンドオーバー拒否基地局識別コードとして抽出し、測定時点または測定地点に対応付けてRAM5に格納しかつディスプレイ・ユニット7に表示する。
請求項(抜粋):
パーソナル・ハンディフォン・システム(PHS)において、子機とともに用いられ、該子機のハンドオーバーの状況を測定してその履歴を収集するためのハンドオーバー履歴収集装置であって、記憶手段と、表示手段と、基地局から送信される所定のキャリア周波数内の信号を受信し、かつそれを復調して出力する受信復調手段と、前記受信復調手段から出力される復調データから、前記子機からのリンクチャネル確立要求メッセージに応答して基地局から送信されるリンクチャネル割当メッセージ及びリンクチャネル割当拒否メッセージを受信する度に、前記リンクチャネル割当メッセージに含まれる発信元の基地局を表す基地局識別コード(CS-ID)をハンドオーバー先基地局識別コードとして、また前記リンクチャネル割当拒否メッセージに含まれる発信元の基地局を表す基地局識別コード(CS-ID)をハンドオーバー拒否基地局識別コードとして抽出し、該抽出されたハンドオーバー先基地局識別コード及びハンドオーバー拒否基地局識別コードを、測定時点または測定地点に対応付けて、前記記憶手段に格納させるとともに前記表示手段に表示させるよう制御する制御手段とからなることを特徴とするハンドオーバー履歴収集装置。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 K

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