特許
J-GLOBAL ID:200903003279100918

紫外線硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065406
公開番号(公開出願番号):特開平7-247306
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 紫外線照射により容易に硬化し、屈折率が高く、透明性、耐擦傷性、耐薬品性、樹脂性成形体との密着性等に優れた硬化膜を形成することができる紫外線硬化性組成物。【構成】 式R1-C6H4-C6H4-R2(R1およびR2は、例えば-O-(CH2CH2O)m-COCH=CH2但し、mは0〜3の整数である。)等で表されるビフェニレン基を有する2官能性アクリレート系単量体を5〜40重量%含有する(メタ)アクリレート系単量体混合物100重量部に対し、平均粒子径が1〜50nmであり、二酸化チタンと酸化第二鉄とからなり、その混合割合(TiO2/Fe2O3:重量比)が20〜99である金属酸化物微粒子が10〜200重量部含有されてなり、紫外線照射により硬化膜を形成する。
請求項(抜粋):
下記化1で表されるビフェニレン基を有する2官能性アクリレート系単量体を5〜40重量%含有する(メタ)アクリレート系単量体混合物100重量部に対し、平均粒子径が1〜50nmであり、二酸化チタンと酸化第二鉄とからなり、その混合割合(TiO2/Fe2O3:重量比)が20〜99である金属酸化物微粒子が10〜200重量部含有されてなり、紫外線照射により硬化膜を形成し、該硬化膜の屈折率が1.54〜1.70であることを特徴とする紫外線硬化性組成物。【化1】R1-C6H4-C6H4-R2化1中、R1およびR2は、-O-(CH2CH2O)m-COCH=CH2(但し、mは0〜3の整数である。)または、-O-(CH2C(OH)HCH2O)n-COCH=CH2(但し、nは1〜3の整数である。)または、-COO-(CH2CH2O)p-COCH=CH2(但し、pは1〜3の整数である。)を示し、それぞれ、同一であってもよく、異なっていてもよい。
IPC (5件):
C08F 2/48 MDJ ,  C08F 2/44 MCQ ,  C08F290/06 MRS ,  C09D 4/02 PDW ,  C09D175/16 PDZ

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