特許
J-GLOBAL ID:200903003279652260
キーボード装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036453
公開番号(公開出願番号):特開平5-233116
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 キーボード装置において、隣接するキーをミスタッチにより誤入力した場合でも本来入力されるべきキーのみを有効として、入力速度を向上させ、消却作業時の操作ミスによる事故を未然に防止する。【構成】 キー入力データ101をバッファ部2へ送出する入力部1と、押下げられたキーの押下げ時間を検出してセンサデータ102を送出するセンサ部1aと、センサデータ102を蓄えるバッファ部3と、押下げられたキーの数を判別し、複数のキーの中の一番長時間押下げられたキーを識別して識別データ103を送出する識別部4と、識別データ103を受けて押下げられている時間からそのキーがリピートを要求しているか否かを判別し、さらにリピート回数を算出して送出指示データ104をバッファ部2へ送出する演算部5より構成され、バッファ部2はキー入力データ101を指定回数デコード部6へ送出する。
請求項(抜粋):
文字列を入力し、または命令を与えるための各種キーを有し、押下げられたキーを検出してキー入力データを送出し、かつ押下げられたキーの押下時間を検出してデータとして送出する手段を有する入力部と、前記押下げられたキーのキー入力データを一時的に蓄える手段と、前記押下げられたキーの押下げ時間の前記データを一時的に蓄える手段と、1個のキーが押下げられた場合には、前記キー入力データを一時的に蓄える手段から、該キー入力データを送出させ、複数のキーが同時に押下げられた場合には、該キーの中の一番長時間押下げられたキーを識別して該キーの入力データを送出する手段と、前記一番長時間押下げられたキーのデータを受け、該キーがリピートを要求しているか否かを判別して、リピートが要求されていない場合には、前記キー入力データを一時的に蓄える手段に対し該キー入力データを送出させ、リピートが要求されている場合にはリピート回数を算出して、前記キー入力データを一時的に蓄える手段に対し、該キー入力データを前記リピート回数だけ送出するように指示する手段とを有するキーボード装置。
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