特許
J-GLOBAL ID:200903003281540429

分散シフトファイバおよびこれを用いた光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042109
公開番号(公開出願番号):特開2003-240999
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 実効コア断面積の拡大を抑え、波長分散スロープを十分に小さくした分散シフトファイバにおいて、要望される特性を満足し、さらに、安定して製造することができるものを提供する。【解決手段】 コア11が、センタコア領域1と、第一グルーブ領域2と、第二リング領域3から構成された分散シフト光ファイバにおいて、センタコア領域の比屈折率差Δ1、第一グルーブ領域の比屈折率差Δ2、第二リング領域の比屈折率差Δ3、第一グルーブ領域の径方向の幅(r2-r1)とセンタコア領域の径方向の幅r1との関係、第二リング領域の径方向の幅(r3-r2)とセンタコア領域の径方向の幅r1との関係がそれぞれ特定の範囲を満足する様にする。
請求項(抜粋):
コアと、その外周上に設けられたクラッドとを備え、該コアが、該クラッドよりも屈折率が高いセンタコア領域と、該センタコア領域の外周上に設けられた、前記クラッドよりも屈折率が低い第一グルーブ領域と、該第一グルーブ領域の外周上に設けられた、前記クラッドよりも屈折率が高い第二リング領域から構成される屈折率プロファイルを有する分散シフトファイバにおいて、以下の(1)から(4)を満たすことを特徴とする分散シフトファイバ。(1)前記センタコア領域の比屈折率差Δ1と、前記第一グルーブ領域の比屈折率差Δ2が、以下の条件をそれぞれ満たすこと。0.50%≦Δ1≦0.65%-0.25%≦Δ2≦-0.15%(2)前記第二リング領域の比屈折率差Δ3が0.25%≦Δ3≦0.40%であること。(3)前記第一グルーブ領域の径方向の幅(r2-r1)と前記センタコア領域の径方向の幅r1との関係が、0.5≦(r2-r1)/r1≦1.5を満足すること。(4)前記第二リング領域の径方向の幅(r3-r2)と前記センタコア領域の径方向の幅r1との関係が、0.5≦(r3-r2)/r1≦2.5を満足すること。
Fターム (6件):
2H050AB05X ,  2H050AB10X ,  2H050AC03 ,  2H050AC28 ,  2H050AC38 ,  2H050AD01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る