特許
J-GLOBAL ID:200903003282627692
生分解性樹脂組成物の弾性率向上方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279169
公開番号(公開出願番号):特開2002-088161
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 現在、ほとんどの電気製品は廃棄時に不燃ごみとして捨てられ問題となっている。そこで生分解性樹脂の使用が考えられるが、この樹脂は耐熱性に劣り電子機器の筐体材料等に利用できない。本発明の目的は、簡単かつ短時間で生分解性樹脂組成物の弾性率を改善する方法を提供することである。【解決手段】 例えばポリ乳酸の成形物を、ポリ乳酸のガラス転移温度+15°C以上、かつ相対湿度60%以上の加湿条件のエージングに施す。これにより弾性率を例えば107Paから109Paへ短時間で向上させることができる。弾性率向上により、例えば80°C、80RH%、100時間の老化試験でも変形を起こさない成形物が得られる。
請求項(抜粋):
生分解性樹脂組成物を、下記(1)および(2)の条件を満たす雰囲気下に一定時間おくことを特徴とする生分解性樹脂組成物の弾性率向上方法。(1)前記生分解性樹脂組成物のガラス転移温度に5°Cを加えた温度以上;および(2)加湿雰囲気下。
IPC (8件):
C08J 3/00 CFD
, B29C 45/00
, B29C 45/72
, B29C 71/02
, C08J 7/00 301
, C08K 5/29
, C08L 67/04 ZBP
, B29K 67:00
FI (8件):
C08J 3/00 CFD
, B29C 45/00
, B29C 45/72
, B29C 71/02
, C08J 7/00 301
, C08K 5/29
, C08L 67/04 ZBP
, B29K 67:00
Fターム (29件):
4F070AA47
, 4F070AB09
, 4F070AC48
, 4F070AE30
, 4F070BA02
, 4F070BA04
, 4F070BB06
, 4F070BB08
, 4F073AA29
, 4F073BA23
, 4F073BA52
, 4F073GA01
, 4F073GA11
, 4F201AA24
, 4F201AH33
, 4F201AR06
, 4F201BA07
, 4F201BC01
, 4F201BC12
, 4F201BR12
, 4F206JA07
, 4F206JF01
, 4F206JF51
, 4F206JQ81
, 4J002CF181
, 4J002CF191
, 4J002ER006
, 4J002FD206
, 4J002GQ00
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