特許
J-GLOBAL ID:200903003283357710

送配電線路故障区間標定方法、同標定器及び同標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 十四雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101618
公開番号(公開出願番号):特開平8-196033
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 非接地系統の送配電線路における故障区間を容易に、検出、判定できるようにする。【構成】 送電線4に沿って設けた電源側の標定器20aと負荷側の標定器20bの間で地絡故障が発生したとすると、両標定器20a、20bの間にある故障個所5側へ流れる故障電流10の方向が逆方向になるため、標定器20a、20bが検出する故障電圧波形と故障電流波形は、標定器20aでは同極性、標定器20bでは逆極性になる。このため負荷側の標定器20bで観測される故障電流波形の積分波形と故障電圧波形は逆極性、電源側の標定器20aで観測される故障電流波形の積分波形と故障電圧波形は同極性になる。これを検出して標定器20a、20bの間に故障箇所5があることを判別し、故障区間として標定する。
請求項(抜粋):
非接地系統の架空送配電線下において、複数箇所で線路電流による電磁誘導電流及び線路電圧による静電誘導電圧を検出し、同一箇所で検出した電磁誘導電流の積分波形と静電誘導電圧波形とを各検出箇所毎に比較し、一の検出箇所での比較結果が逆極性となり、相隣る他の検出箇所での比較結果が同極性となるときに、両検出箇所の間を上記架空送配電線の故障区間と判定する送配電線路故障区間標定方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-234826
  • 特開昭52-098955
  • 配電線の事故区間検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-240988   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る